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オシロスコープを買いました

 正確にいうと、オシロスコープ付きのマルチメーターです。
トップの画像は、自宅の電源(100V/50Hz)の波形を見てみたものです。

きっかけ

 オシロスコープは欲しいとは思いつつ、高いという印象と、同期を取るとか使うのが難しいという(古い)感覚を持っていて、なかなかその気になりませんでした。
また、手持ちのテスターは何十年も前に買った小さなもので、最近スライドスイッチが頼りなくなってきたので、買い換える時期かなぁと思っていました。
 そんなところで、入力が 0.8V 〜 5V で、出力が 5V という昇圧モジュールを購入した記事をSNSに投稿したところ、出力波形を見てみたらというツッコミがあり、これがオシロスコープを物色するきっかけになりました。

購入した昇圧モジュール

見つけたのは

 ネットで色々と検索していたら、AliExpress にあった ANENG 製 AOS02 (ANENG AOS02 Professional Digital Oscilloscope Multimeter True RMS 48MS/s Sampling Rate 10MHZ Analog Bandwidth Data Storage)という、多機能テスターとオシロスコープが一体になったものを見つけました。同じ製品がアマゾンにもありましたが、価格が倍以上。
 オシロスコープの性能としては、私が使用する範囲では十分で、マルチテスターとしても、機能は十分です。なんと温度も計測(-20 〜 1,000度)できる。
 これなら、オシロスコープが入手できるほかに、不安だったテスターも一気にグレードアップできると思って、AliExpress から Pro 版を購入しました。

届いた製品の具合は

 7Days delivery サービス(無料)でしたので、1週間も経たずに届きました。
早速、コンセントに繋いで商用電源を調べてみました。その結果がトップ画像に使用したものです。当たり前ですが、 100V/50Hz が表示されました。
 次に、DCーDC昇圧モジュールの出力波形を見てみました。
ノイズも少なくて、電解コンデンサーを挟む必要もなさそう。

昇圧モジュールの出力

 他には、サーボテスターの波形も気になったので、見てみました。
サーボの角度を変えるボリュームを回すと、パルス幅が広がったり狭くなtたりする様子が分かります。

サーボテスターの出力波形

 このように、自分が使う範囲では十分な機能・性能です。
 電源も充電式でバッテリーも一般的な 18650 を使用している点も良いですね。18650リチウムイオンバッテリーは手元に数本あるしw

 ということで、個人的には大満足でした。

この記事が参考になれば幸いです。

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