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ファシリテーション初心者記録①

こんにちは、またははじめまして。グラフィックレコーダーの久保田ナオです。

グラフィックレコーダーから一方進み、より場に影響を与えるファシリテーショングラフィック/グラフィックファシリテーションに領域を広げようと挑戦しているところです。

今回は2019/10/29に地元の埼玉県比企郡ときがわ町で開催した「若い女性の転出問題 当事者インタビュー」でファシグラをし、感じたところをメモとして残します。
参加者は自治体職員、住民、関係人口(他の町に住んでいるけれど、当町に頻繁に出入りする人たち)の10名です。

💡気づいた点、改善点
・まとめ原稿は開始前に数パターン考えておいたほうがいい
→まとめは参加者が言われてうれしいこと、褒められてうれしいことを一言入れるといい 例)今日の皆さんは○○なところがよかったですね
・他の人にまとめを任せてはだめだ。私が言うべき
・記録を読み上げるだけの振り返りは時間の無駄。ひとりずつに印象に残った部分を質問するのは有効
・話したがっている人には、活躍できる役割やソロパートを設けると全員が気持ちいい
・10人いると、同時に話す人がいて困った「同時に話されても聴けません」と遮ってしまった
→今振り返ると、話し足りないひとがいるというサインだった。グループ議論にするいい呼び水だったのかもしれない。

🌲そもそも論
・タイトルはこれで良かったのか?問い立てが不十分だと気がついた場合、途中で問いを立て直すワンアクションを挟んでもいいのでは
・話しているうちにターゲットが複数いることが分かってきた。可視化のフレームワークはガラっと変えてもよかったかも
・ゴールは決めていたのに、話の方向性が正しいものなのか、途中で何度も不安になった。だからゴールは大きく描いておいたほうがいい
・問いは途中で変えていい。ゴールは最後までブレさせないほうがいい。と思っていたけどそうとも限らないかも?

👍よかったところ
・ほぼ顔見知りで緊張感がない場ではアイスブレイクはなしでいける
・使いそうなフレームワークをいくつか事前準備していたのはよかった。
・参加者が多かったので付箋を使った意見収集はうまく機能した
・付箋のグルーピングに人の手を借りたのはよかった。もう一歩進んで、全員でグルーピングしても面白かったかも。

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