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仲間を集めるビジョンづくりとは?

このnoteでは、個人事業主の方がビジョンを作るべき理由について説明しています。

初めまして。またはこんにちは。やわらかく代表の久保田ナオと申します。

私は埼玉県比企(ひき)地域で、「比企を、子どもが自慢したくなる町にする」をビジョンに掲げ、小規模事業者の伴走型ブランディング支援をしているクリエイティブディレクター / グラフィックレコーダーです。
休日は夫と3人の子どもとキャンプ場にいます🏕️

だれかの思考を言語化&ビジュアル化するのが得意です

そもそもビジョンとは?

書籍によって定義が異なるのですが、私はビジョンとは
「世界をこう変えたい!」
と世界に伝える旗🚩であると定義しています。

私はデザイナーとして、グラフィックレコーダーとして、これまで100件近くのビジョン立案に関わってきました。
ビジョンを必要とするのは、企業団体だけではありません。個人や単体のプロダクトも対象です。

世界をこう変えたい!の議論を、リアルタイムで可視化


ビジョンのすごさは、仲間を集めるパワーにある

私の経験談をお話しします。
私は会社員デザイナーから独立し、フリーランスになって11年経ちますが、最初の4年間はビジョンを持たず活動していました。

「これできる?」と依頼されて、技術や納期的にできるものならやる。できないものならお断りする。そんな仕事スタンスでした。
(今考えるとオウンドメディアのゴーストライターはデザイナーがやらなくてもいいよなぁ笑)

転機が訪れたのは独立4年目。地域のミニ起業家を育てる、埼玉県主催プログラム「比企起業塾(現・比企起業大学)」に参加したことです。そこで自分のビジョンを言語化+ビジュアル化しました。

「比企を、子どもが自慢したくなる町にする」

2017年当時の説明図。比企(ひき)は、私が移住した埼玉県中央部にあるのどかな町です。


この町をふるさととして育つ、私の2人の子どもたちの自地域肯定感を上げたい。そのためにこの町のブランド力を上げたい。
そんなごくごく個人的な動機から出てきたビジョンです。

初めて会う人には、このビジョンを説明するリーフレットを渡しながら自己紹介するようにしました。

そこからは思いがけないことが起こります。

私が旗として掲げている「世界をこう変えたい」に共感してくれる人が本当に多かった!体感では半分くらいの方が「私もそうなってほしい!」と共感してくれました。

さらにいただく仕事も、私が「ぜひやりたい!」と自ら飛びつくような、比企の地域ブランディングの仕事ばかりが集まってきたんです。
そんな仕事を複数共にすることで、志を同じくする、信頼できる仲間もできました。

セルフブランディングでのビジョン活用

この3年ほど、「セルフブランディング」という言葉が広まってきました。
どんなSNS運用する?といった枝葉を考えることも重要ですが、まず最初に「ビジョン」を決める方がスムーズに行きます。

私も個人を対象にしたビジョンメイキングをこれまで30名ほど行っています。

・できることではなく、やりたいことは何?
・楽しいと感じることは?
・手がけた仕事のうち、どれが一番やりがいを感じた?それはなぜ?

こんな質問を繰り返しながら、言語化を促し、リアルタイムにビジュアルで記録していきます。

やりたいことを一言で表現できると、みなさん、ずっと探していた落とし物を見つけたような、そんな喜びを見せてくれます。

目標を可視化する #引き寄せ壁紙  というサービスを、知り合い限定でテスト運用中

言語化したビジョンを使って、仲間を集めて、楽しい未来を切り開いていく姿を何人も見てきました。
一人よりも、仲間がいたほうが、絶対に楽しい。
仲間を集める道具として、ビジョンは効果的です。

「仲間を集めるビジョンづくりをする会社」を作ります

今年、私は法人化を予定しています。
名前はもう決まっていて、株式会社やわらかく。

これまでの「地域ブランディング」は一旦脇に置き、企業や個人を対象とした、ビジョンメイキングに特化した会社を考えています。

新会社のビジョン?いい質問ですね。それはまだ考え中です!

仲間を集めるビジョンを作る会社のビジョンとは?
なんだか落語のようです。いいビジョンを考えますので、またお伝えさせてくださいね。

出来上がったビジョンをビジュアルにして、飾るのも素敵です

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