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富裕層は "全身黒" を着ない?着る色を決めるメリット・デメリット

日常でふと思うこと。毎日ご近所を歩いていてなんとなく、暮らしの中でよく思うこと

【全身黒色の服装の人】が、いない。


ここで私が言う富裕層とは、麻布台ヒルズのマンションを躊躇なく買えるくらいの層のこと。
私自身、虎ノ門や麻布台界隈、部屋や物件こそ変化させてきたものの、長年このエリアに住み続けて思う事...それは

【真っ黒の服の人】、住人に限定して言えば一度も見た事がない。

これについては自分の中では幾つかの結論が既に出ていて、先ずひとことで言うならば

【節約思考な人ほど全身ブラックコーデ】

が多い。

とはいえ、意図して《節約の為に全身黒を着ている》という方は少ないのだが、そもそもそういった服装を "信念" として着ている方と関わってみると驚く程に【無駄なものは買わない】【断捨離族】【私、ミニマリストです!】と答える人が多い。

そして逆も然り、先述した様な一定以上の(世間一般でいうとかなりの?)富裕層と呼べる人々で【常日頃、全身ブラックコーデです】という方はかなーり少ない。
これは "被服に関して一切節約しなくてもいい程の予算" が、十分過ぎる程にあるから?
恐らく...いや、勿論それもある。だけどそれだけじゃない。

答えは明白で、この様な人々は
【自分が他人からどう見られるか】
だったり
【関わる人間との関係性が、服装で良くも悪くも変わる】
という事を熟知しているから。

そして彼らは自分自身で選んだ服によって、自分自身のキャラクター・性格や人間性までも変えてしまう事を心得ている。
所謂マインドコントロールみたいなものだろうか?

だからこそ、全身黒を着る事のデメリットだったり、様々な色を用いて自身のコンディションを調整したりだとか、他人の印象をある意味『操作』できるというメリットを実に良く理解して、且つそれを上手く利用している。

ここでひとつ言っておきたいのは

全身黒、が悪い訳じゃない。


ただ現実として、モードなファッション業界で編集してます〜デザイナーです〜わたしカメラマンです〜とかではない限り、冒頭で言った様な層の方々は毎日全身黒!の様な服装を好まないし、しない。
なぜならやっぱり【暗く見える】【個性的すぎる】また一歩間違えれば【生活力が低く・覇気が無く・清潔感に欠ける】風に見えてしまうから...。

これは偏見でも決めつけでもなく、実在する現実である。
この事を踏まえた上でそれでも

『どうしても黒を着る!それが私のポリシーだから』

と思えるのなら、そこは思い切って着て仕舞っていい。
ポリシーを力説できる程の強い意志があるのなら、寧ろそれは強みな訳だし。

あとは、

・節約の為に(特に黒色ならシミや汚れも目立たないしね!)だったり
・影のある存在に見られたい、とか?
・ひと目でモードなやつだと認識されたい(笑) だとか...

事実、日々着る服の色を一色にするとそりゃあ節約×コーディネートが無限大に広がる訳だし。
実際なんとなく【いつも全身黒の人】だと印象に残り易かったりもするしね。

理由は様々でも、そういう "意図した上で纏う全身黒" はメリットにもなり得るし、それくらいパワーが強い、それが全身黒ファッション。

・・・そして最後に。
この話、同様に似た色のワントーンコーデでも

【全身がネイビー、だと全く別の話】

になるのよね。紺色ってほぼ黒なのにね、不思議!
という事で、この話はまた別の機会に。



そんな訳で今回述べたこの現象。自分なりの解と善し悪しの答えは明確にあれど、今日の所はひとまず『ただ在る現実と、気づき』として。

かくいう私自身も大昔は全身黒の女だった。
なんだか落ち着くのは分かる
前記事でもご紹介した黒ワンピ。さて、どう着よう?
麻布台ヒルズが完成してから華やかになったこの地。
今春オープンの新店もとても楽しみ!

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