見出し画像

ユニクロもエルメスも、価値は同じ (であるべき)

この記事は2023年末、noteを始めたばかりの頃に書き留めていた思考をまとめたもの。

はじめましての記事 では、 ミニマリストやシンプリスト・持たない暮らしなるものを諦め、愛するモノに囲まれた生活を送る私の自己紹介をしましたが...

・モノを買うことはやめられない
・気に入ったモノも捨てられない

なら、どうやって暮らしを整えていくか?

"捨てないけれどスマートに暮らす" の誓い。じゃあ今ここでやれる事ってなんだろう?

そんな事をテーマに、さらりと綴っていこうと思います。

⬛︎お気に入りに値段は関係ない


今冬のわたしの買いもの事情といえば、
ユニクロとアニヤハインドマーチのコラボ商品に始まり
ハンドメイド作家さんの木製スタンドや、兼ねてから欲しかった手入れ不要の加湿器とか

推しデザイナーとUNIQLOのコラボは即決。
ラグジュアリーな購入品は記事の中後半にてご紹介


そして意を決して購入したthe rowのワンピースに、何年も悩んだエルメスのブーツ。
特に昨今ブームのワード、『クワイエット・ラグジュアリー』を代表するスタイルに関しては、元来【地味服】なるものが好きな私としてはまんまと載せられ手に取る機会が増えてしまっている。(と同時にド派手服も好きなのだが。)

ここで私の直近の購入品〜過去の買い物までを思い起こしてみると

"値段が高いから長く使える"
だとか
"有名な定番品だから買ってみた"
なんて選び方は、結果としてどちらも

【モノを大切に思える基準】

としては全くもってしっくり来なかったな、と気づいしてしまいました。
そこでまず決めた事は...

100円でも10万円でも、気持ちが同じレベルの【わたし、コレ大好き!】に達しないなら、絶対に買わない!!

という事。

直感から購入まで何年も悩んだブーツ。
通称"ケリー金具"と呼ばれるメタル部分がキラリ
嗚呼。我、清水舞台 降下 落下也(瀕死)


考えてみてください。
手元に迎えて大事に使う=1,000円であっても100円であっても、結局それは私の人生の一部になる。

いやいや、人生の一部とか大袈裟だなぁ笑、などと思われるかもしれませんが。笑
モノでも習慣でも

生活の一部に組み込まれる=自分の人生の一部になる

ということ。じゃあ、どうせ同じ人生なら "とびきりのお気に入り"だけ に囲まれて暮らしたいですよね?

でもこれって意識してももちろん難しい時もある。
例えば子供が選ぶおもちゃだったり

・捨てる選択肢の無い頂き物とか
・家族関連の自分好みじゃないモノ(申し訳ないけれど笑、ありますよね?)
・仕事に必要な細々アレコレ

とかとか。。どうしても暮らしの中に"自分の意思が働かないトコロが出てきてしまう。だからこそ、
自分で決められるモノを選ぶ時くらいは絶対に妥協しない!
やれている様でやれてないこの買い物ルール。
どうですか?皆さんも...

【妥協で買いもの、してませんか?】


the rowのロングワンピース
シャリ感のあるシルクコットン生地で通年着用可能。
シンプルな物こそ誤魔化せない、クオリティが際立ちます

下部では先日の手帳キロク続報を記述



ここでの意思決定は後々モノを捨てる、モノを買う、どちらの決断時にもかなり効果を発揮することとなりました。

例え100円の雑貨を選ぶ時でも
1,000円の文房具を買う時でも
1万円、10万円の服やジュエリー
欲しかったあのバッグなんかをキメる大一代の時にも...

決して妥協して買わない。


安いから買っておこう〜
をやらないのは勿論、
高いし、定番だから一生モノに違いない!(という勘違い)
も、やらない。


エルメスでもユニクロでも

心の底から納得して、これ大好き!
自分の人生にコレが欲しい!
この物と人生を一緒に過ごしたい!!

そう思えない限りは買わない。これは

【買うのを "やめた" 】んじゃなく、【 "買わないという選択" をした】

のだと。
この違いがしっくりと来れば、モノ選びに困らなくなると思っていますし、実際にそうでした。

◼️私はミニマリストにはなれない。でも、だからこそ...


捨てないからこそ

【コレ、要らなかったな〜】

と思う事がないモノを選べるようになろう!

ユニクロもエルメスも、持ち主にとって価値は同じ(でなければならない)

という意識を強く持つ。

ユニクロ(の様な価格帯)であっても、エルメス(みたいな値段感)のモノを買う時も...自分に誓ったのです。

ではこんな事に気付けたところで。

⬛︎気に入ったものを選ぶチカラ

について。
じゃあどうやって『一生モノ』的・物質を選ぶチカラを身に付けるか? そんなこともまたお話ししていきたいと思います。

前記事で綴った"使いきれなかった手帳"たち。
使い切れなかったリフィルをメモ用に生まれ変わり!
引き続ききちんとリサイクル?しています

ビジュアル・質感・耐久性・使い勝手
全てにおいて100点満点なHERMESの革小物。

でも、無名の拘り革工房のお財布とかも好きだったり。
モノの価値はそれを買う人間が決める〆

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?