だいすきなげんじょういじ

ぷつり

それっきり返答できない
会話

にもならない

その場しのぎでやってきたから理由なんぞ持ってないよね
甘ったるく蓄積してヘドロのように
こびりついてるの、かわいくない

「本当にもう嫌なの」と
星空を見上げて嘆くあの子
私の目は冷めきっている
その冷たい温度が伝わってしまわないかハラハラした

おかげで平熱だ

あまりにも抑えらんない
私って大人になれないな。相変わらず。

全部、招待したよね
縦を横にしないで今日までお祝いしてたでしょう？

断らず受け入れた。怠慢。
どうして自分がって思ってひとりローテーションだから

あぁそうなんだぁって間延びした春から夏にかけての何着たらいいかわかんなくなる暑さみたいな鬱陶しい返事をした

ここまで来ちゃったから、今さら言えない。負い目もある。その場しのぎだったし。

だから今こうしてつきまとわれてるそうでしょう？

嘆いて星空を見続けてたら時間が流れて君は涙ぐみながら「あなたならできる」と祈りを捧げる。

サムい。
お前　ホッとしてるだろ

大好きな現状維持でその場、しのげたね。

幸せですか？幸福ですか？

私が面倒くさいみたいね

「あの子はちゃんと運命を受け入れたのに」

受け入れとことなかれ主義は混ざることなんてないよ