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社会不適合者の私は逃げ場という居場所がほしい

職場の一斉休暇が終わる。来週からまた仕事が始まる。定められてる休暇があっという間に過ぎ、終わりに近づくことがとても恐ろしく、来週から仕事に行かなければならないことも恐ろしくて嫌で嫌でたまらず、ツイートした。


きっと年末年始の休暇も同じように思うんだろうなぁ、転職してもこういうこと思うんだなぁ、無職の時はハローワークに行って求人票見て紹介してもらって、転職サイトも見て、あんなに仕事に就きたいと思ってたのになぁ。

何をやってるんだと思う。

「仕事」というものをどうしても好きになれず、自分の中の優先順位は圧倒的に低い。そして「仕事なのだから」と割り切ることもできずにいるし、組織というものも好きになれない。つくづく私は社会不適合者だなとも思う。

社会に適合できてないし、これからもできないだろうと予想している私は、副業、複業の働き方を実現できるようになりたいと思ってる。

社会に適合できていないのに仕事を複数持ちたいと望むのは変なことかもしれないけど、社会不適合者の私はいたって大真面目だ。

ひとつの会社に頼りきりの生き方が嫌になったのは、新卒入社した会社で「もう中堅社員って呼ばれる年数だね」と言われた時からだったと思う。年数のわりに成長してない自分自身。周りも同じように思えて軽蔑してたし毛嫌いしていた。大嫌いな会社と組織にべったり依存してるくせに、体制にも人にも文句と不満を持ち続けてる自分は醜くてみっともなかった。給料は「自分は情けない」という気持ちをごまかして脳をバグらせるために使ってたように思う。

働く居場所、仕事する居場所、収入源が2つ以上欲しいのは、稼ぎたいわけじゃない。2つ目の収入の柱はか細くたっていい、蛇口からちょろちょろ水が出るくらいでいい。もちろんお金は欲しいし好きだけど、好きなことや得意なことと関連してるものがいい。ひとつの収入源に依存する自分になりたくない、戻りたくない。

そして私は「逃げ場」がほしい。

私にはいくつかの逃げ場という居場所がある。何から逃げるのかと言ったら仕事。仕事で大なり小なり嫌なことがあると逃げ出したくなる。行きたくない。会社に着いたとたん帰りたいと思うこともしょっちゅうだ。私この仕事向いてるのかなって思う瞬間は沢山ある。答えは"向いてない"。そもそも私は社会人に向いていないのだから。

私の逃げ場はおいしいもの、服、コスメ、推し、SNS、note、文章、絵だ。仕事から逃げてきて「今日も逃げてきた…」と言いながら逃げ場の玄関の扉を開けて、自分の定位置に座ったり寝転んだりしている。時間が来ると「嫌でたまらないけど……行ってみる」と言って仕事に向かう。

いくつかの逃げ場にそれぞれ自分の居場所ができてる。その居場所にいるときに仕事でも逃げ場という居場所がほしいなと思うようになった。今の逃げ場は仕事から対角線上にある。

今の「会社で働く自分」の近所に、自分の「仕事」「働く」居場所を、逃げ場になる居場所を作りたい。だから私は好きなことや得意なことで仕事になることをやりたい。社会不適合の自分に合う働き方は沢山の逃げ場という居場所を持つことだ。ポキッと折れてもなんとかなるように。

逃げるなんて弱くて情けないって前は思ってた。逃げるのはダメなことで、禁止事項なんだって。今は思わない。逃げ場に支えられてなんとかやってきた。続けるために逃げ場があるし、新しく始めるために逃げるし、やり直すために逃げ場に居場所を作る。だから逃げ場がほしい。

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