10月13日(金曜) その1 ブラック・ジャック展

ブラック・ジャック展と大宮セブンライブ。
六本木から大宮のハシゴ。

ブラック・ジャック 50周年だって。

初恋の相手はブラック・ジャックなのかもしれない。

手塚作品は好き。
まんがが好き。
まんがが好きだから手塚は行っとかないと、と子供の頃から元来のオタク気質を発揮していた。

三つ子の魂百まで。

ちょこちょこ読んではいたけれど、ブラック・ジャックに手を出したのは、宝塚きっかけ。

あれは手塚○周年とかだったか。
宝塚好きだった手塚にちなんで、新作書き下ろしした[ブラック・ジャック~危険な賭け~]とショーの[火の鳥]の影響。

安寿ミラのブラック・ジャックかっこよかったなーーーー
ショーもすごく良かった

閑話休題。

時間指定の前売りで入場。

海外の人が多かった。
作品の回りのポップも、日本語に加えて英語も韓国語も提示されている。

会場を入ってすぐのいつものところ、景色自慢だけれど逆光でなにも見えず、一面ガラス張りの太陽光を余すところなく吸収、暑いエリアは撮影可にしてくれていた。

お家の居間と手術台が再現されていて、椅子には座れるし、手術台に横にもなれる。
ありがたい。
光栄。
貧乏人の癖に贅沢好きで浪費癖がある食費を削って趣味に使う私には、彼の人はいかほどの施術代を要求しはるやろ。
まあ病状によるか。

原画を見るのは好き。
ホワイトで修正した箇所、鉛筆の下書き、青鉛筆での印刷時の指示出し。
だいすき。
ブラック・ジャック連載前に手塚のオフィスが倒産して手塚本人は消えたエピソードだいすき。

私が持っていたバージョンの本には収録されていない話もあって激アツ。

ところでこのコマなんでこんなに作画おかしいの?
て言うか描いてるの本当に手塚?
アシスタントに主人公の本描きはさすがに任せないでしょ、え、なんなの?と思っていた箇所、原画を見たら謎は解決するのかな、と思ったけれど、解決しなかった。

にしても、現代のファンが「デジタルではなく手書きでここまでの描き込みを」とか「こんなに細かいカケアミ」とか言っているのが新鮮に思った。

グッズは展覧会限定のもので欲しいものはことごとく売り切れ。
欲しかったなー、血液パックのいちごゼリー。
欲しかったなー、金の亡者さいふ。

展覧会ではなく手塚ミュージアムとか、ポップアップストアとかの、わりとどこでも買えそうではあるけど、トランプ買うの楽しみにしてた。
ブラック・ジャックだけではなく、手塚作品のキャラクターがたくさん載ったBICYCLEのトランプ。
これもまた「紙じゃなくて缶が良かった」って言ってる人いたけど、BICYCLEのトランプならケースは紙に決まってるじゃん、と横目で眺める。

終わってから横のレストランで予約していた、ピノコのアフタヌーンティー。

人生初のヌン。

めちゃかわいい。

事情を知らない他のお客さんに質問された店員さんが「ブラック・ジャックというアニメの」とか別のスタッフさんも「ブラック・ジャックによろしくという作品の」とか、嘘800を答えていて震えた。
なんなら、質問してきたお客さんの方が年代的にブラック・ジャック…手塚治虫について知識あると思う。

こういうコラボメニューの企画、知らないなりに勉強してくれる人もいるけど、しない人ってしないよねぇ。
有名すぎて持ってる知識だけで勝負してくるというか。

ちなみに、隣のエリアでは北斗の拳をやっていて、いつものカフェでもコラボメニュー。
お一人様の男ばっかりで、カッケェ、ってなった。
別に彼女いなさそう、とかじゃなくて、女にはこのノリ分かるまい、感。
(とは言うものの、友達の女子で北斗の拳大好きな人、いる)

展示はすごく良かった。
でもあそこ、本当に作品の展示場所としてどうなの?、と、ずーーーーーーーーーっと思っている。
展示は楽しかった。

アフタヌーンティーも美味しかった。

また今度写真は追加すると思う。

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