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下野新聞一面コラムが「お後がよろしいようで」だった話

2024年4月12日金曜日、下野新聞の一面コラム「雷鳴抄」(らいめいしゃ)を読んだところ、その文章力に感動し、鳥肌が立ったので、記事にします。 同じ新聞の一面コラムでも、きっと、何人か担当者がいるのでしょう。 日によって、少しテイストが違うことがわかります。 私が好きなテイストは、冒頭から全く関係ない話が語られ、最後の一文で、時事ネタに繋げて、落とすやつ。 今回のコラムがまさにそれであり、まさかそれに繋げるとは! と、日頃からの引き出しのストックと、コラムを構成する文章

    • 報連相のコツ

      組織の中で仕事をする際に、必ず付きまとう報連相。 報連相する側のこんな悩みを解消するためのコツをお示しします。 耳からの情報だけでは理解が難しい口頭のみで報連相を行う場合は、相手に伝わるのは声(音声情報)のみ。 そんな状況で、 多くの修飾語を使いながら 途中で主語が変わったりしながら 「あれを」とか「その人が」などと代名詞を使いながら、 報告すると、聞いている側は、途中で話の迷子になってしまいます。 短い文章で発言するそういう時には、なるべく短い文章で報告しま

      • その頭の中のモヤモヤ、言語化できたらスッキリうまくいく!「すごい言語化」

        木暮太一氏による「すごい言語化ー「伝わる言葉」が一瞬で見つかる方法」を読みましたので、その感想をシェアしたいと思います。 この本は、言語化の力が人間関係や仕事に与える影響について深く掘り下げたもので、非常に興味深い内容でした。 頭の中の抽象的な考えや感情を言葉にすることで、人間関係や仕事が好転する可能性が示されています。 印象に残った内容言語化の重要性 我々は頭の中の考えや感情を95%以上言語化できていないという事実に驚かされました。 この点が非常に興味深く、なぜ言語化が

        • 自分で選んだ、いや、実は選ばされていた!?「行動経済学が最強の学問である」

          行動経済学は、私たちが日々の意思決定において思わぬ影響を受けていることを明らかにする興味深い分野です。 自分で選んでいるつもりでも、実は様々な要因によって影響を受け、決定していることに気づかされます。 これは私たちの意思決定がどれだけ複雑で影響されやすいかを考えさせられました。 印象に残った理論①フィット・イン・ザ・ドア:小さなコミットメントから大きな行動へ 「フィット・イン・ザ・ドア」理論は、小さなコミットメントから始め、それを徐々に大きな行動につなげるという戦略です。

        下野新聞一面コラムが「お後がよろしいようで」だった話

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