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うつ病を持っている人にとって、主治医さん、心理士さんの大切さ

皆さん、おこんばんは。nokiです。

ここ最近、このサブアカウントの更新が出来ず、申し分けありません。
更新できていない間も、記事にいいねやコメントをしてくださった方、ありがとうございます。
とても嬉しいです。

さて、今日はメインアカウントにて、stand.fmのリクエストとして送ってくださったことを書いていこうと思います。
このリクエストをくださった方の期待にそえる記事になっているかが分かりませんが、参考にして頂けたらと思います。

うつ病を持っている人にとって、主治医さんや心理士さんの大切さ

このリクエストを頂いてから何度も考えました。それでも、これ!っていう答えが出てこなかったです。
それはやはり人によってうつ病の程度や症状、発症原因が違ってくるので、主治医さんや心理士さんの大切さは違ってくると思いますが、私なりに考えたことを今回書いていきます。

私のアカウントをフォローしてくださっている方の中には、同じようにうつ病を患って頑張って治療している方や、うつでなくても精神疾患で治療を頑張っている方も多くいらっしゃいます。
もし、読んでいてここは違うなぁと感じるところが出てくると思いますが、nokiはこんな風に考えているんだなと思って頂けるとありがたいです。

では、書いていきます。

主治医さんの大切さ

まずは主治医さんから。

私が思う主治医さんの大切さは、なんといっても「相性」だと思います。
この相性は、同性異性とかもそうですし、どれだけ主治医さんのことを信頼して治療をしていけるかということでもあると思います。

女性の患者さんは特に、男性医師に言いにくいこと(毎月やってくる貧血になりやすい時期の事であったり、性犯罪に遭ってしまったことであったり)も、同性の女性医師になら話せるという方も少なくありません。

私が入院していたときは、同室の女の子と話しているときに、男性の先生だと怖じ気ついてしまって話したいことも話せないと言っていたりしました。
私の場合だと、慣れるまでは男性医師ということで緊張していたところもありましたが、慣れてしまえば何でも話せる間柄になりました。

ですが患者さん皆nokiのような方ばかりではありません。
これが男性の患者さんでもそうですよね。
女性にトラウマがあって、なかなか女性に慣れないという方ももちろんいらっしゃいます。

こういったことを加味して、どれだけ主治医に話せるのかというところが大半を占めていそうだと私は思います。
自分の弱さをどこまで話せるのか。こういうところだったりするのかなぁ。

患者側からみたら、主治医は自分の治療方針を決めてくださる存在であります。その主治医が決めた治療方針に則って治療していくと決めれるか。

私が高校生の頃、実は地元の精神科の単科病院に通っていたときがあるんです。そこの病院では、2回主治医が変わりました。2人目の先生と3人目の先生でそれぞれ印象に残っている出来事があるのですが、これについて詳しくはまた後日書きますね。
今日は本当に簡単に話します。

2人目の先生では、薬の多剤大量処方をされていました。
私が薬の副作用で体がしんどいことを話したら、その症状をとるためにさらに薬が増やされるという悪循環でした。
その先生ご自身でも、どの薬でその副作用が出てきているのかが把握出来ていなかったこと、その先生も自分の診察に自信がなかったのか、常に自分を守るかのような診察でした。

正直、この先生のときは生きた心地がしなかったのが本音。
そしてこの先生を信じて治療しようとは思えなかったです。

3人目の先生は、2人目の先生とは真逆の先生でした。
3人目の先生に変わってすぐに、薬の調整をしてくださいました。

当時14~16種類ほど出されていた物を、一気に10種類以下に減らしてくれました。それでも離脱症状も出ず、なんなら副作用も減りました。

私の中で、この先生はすごいなと思ったのが、常にはきはき話してくださるんです。それだけですごく自信があるんだなというのが伝わってきて、安心して治療することができました。

主治医さんの大切さは、お互いが信頼して治療を進められる関係性なのではと今話していて思いました。


心理士さんの大切さ

次に心理士さん。

心理士さんも基本的に大切だと感じるところは同じだと思います。

主治医さんより、心理士さんのほうが1回で関わる時間が長い分、どれだけ自分が話しやすい心理士さんと出会えるかというところが肝になっているように思います。

あとはなんだろうなぁ。心理士さんの大切さ。

主治医さんよりもどれだけ自分から話していけるのかっていうところかなって思います。
友達に悩み相談する感覚で、いかに自分から悩みや不安を話せるのかかな。

診察は主治医さん主導で進んで行くのに対して、心理面談は患者さん主導で進んで行く(自分が話したいことを話をして、心理士さんは聴くがメイン)というスタイルなので、本当にどれだけ自分の弱さをさらけ出しても平気かというところかと思います。

自分の弱さをさらけ出しても平気かというより、心理士さんを信頼して弱さをさらけ出せるかですね。

診察と心理面談の時間配分や役割は、どの病院でも同じだと思います。
主治医さんとの距離の詰め方と心理士さんとの距離の詰め方は少し違ってくると思います。
主治医さんや心理士さんとの距離の詰め方は人それぞれ。
nokiのnoteを読んでくださっている方が、主治医さんや心理士さんと上手く関係性を築けて治療が上手く進みますように。


まとめ

こんなにも長くなってしまってすみません。
簡単にまとめます。

主治医さんでも心理士さんでも、大切になってくるのは「相性」です。
ここが悪いと治療は上手く進んでいかないと思います。

その他、主治医さんとはここが大切、心理士さんとはここが大切と感じるところは人それぞれ。
でも、私はこう思っているよというのを、今回お話出来たのはよかったと思います。


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