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パワー

を前回のnoteに使い過ぎた。


自分が今まで書いた中で一番時間がかかった記事。おかげさまで色々な人に見てもらえて嬉しかった。

元々2人の音楽ライターさんが書いたものを元にして思った事を書いた前回記事。お時間余ってる方はどうぞ。

と言う事でいつも通りタイトルと内容が全く合わない記事を書いていく。

好きな食べ物なに?

そう聞かれたら何て答えます?
自分は永遠に変わらない答えがありまして、、


ハンバーグ

ハンバーグ
はんばーぐ
hamburg steak

はい。
小学生のヒーロー。絶対無欠の肉汁王子。ジューシー界の貴公子。幸福界の頂点。ヴィーガンの対極。。。

彼を例える言葉何個もあるけど、とにかくうまいよねなにあれ。。
あのジューシーな肉汁に何度命を救われた事か。
切った瞬間のあの肉汁、あの綺麗さに幾度となく感動してきた。

まぁこんだけ言っといてハンバーグは一例なんだけど。

じゃあ今日何を伝えたいかと言いますとですね、、私、、

小学生の頃から(ほぼ)舌が変わってない

んですよ。ホントに。
好きな食べ物はハンバーグ、カレー、オムライス、とんかつ、唐揚げ、
とにかく小学生が好きな奴は大体好きだし
お子様ランチはランチ界のアベンジャーズなのは言わずもがなですね。

大人になってナスとピーマンは食べられるようになったけど、いまだにパクチーは食べれないしチョコミントは歯磨き粉だし、あんこと漬物食べられないから日本人としての素質にも欠けている。

分かりやすい大雑把な味が大好きだし複雑な味だと脳が混乱する。あんまり美味しいと思えないからコース料理は美味しいフリするけど何が美味しいのかピンと来ないまま食べてる。。

大人になったらもっとなんでも食べれて、よく分からないものが好きになって、複雑な味(大人な味)が好きになるもんだと思ってたけどそうじゃないみたい。

好きな飲み物もそう。
コーラはやっぱりいっつも優勝してるし、たまに飲むライフガードの身体に悪そうな味がいまだに好き。ビールが好きになったのは予想外だったけど。

まぁそんなこんなで食の好みは自分は変わらない方なんだけど、割と周りは今まで食べれなかったけど大人になったら食べれる話はよく聞く。
それは納豆だったりパクチーだったり色々。クセがあるものを、食べれるようになったら大人なのかな。

食べ物で今日は考えたけど、やっぱり大人になったって分かる瞬間って難しい。
25歳になれば、30歳になれば、どっかのタイミングで大人になれるもんだと思ってた。

もし結婚とか父になるとかが大人の条件なら
自分は結婚もしてないし子どもも居ないから全く大人になってないしなれそうもないし、その感情だけはどうやっても分かれない。

でもなんか29年生きてきて思うのは、○○したら大人、ってのは何一つなくて自分自身が大人だと思えたら大人だと思う。元も子もないけど。

自分の場合は
・明日の仕事がチラついたら
・周りの事を考えられたら
・人への迷惑を気に掛けられたら

大人だと思ってる。

そして今日話題になってたけど、、

愛知県で行われたHIP HOP、R&B系音楽フェス【NAMIMONOGATARI】
(恥ずかしながら自分は今回のニュースで初めて存在そのものを知ったのだけれど)

5,000人キャパの所、そのルール適用前の売り切ったチケット分の8,000人が来場。
どうしても密になり、お酒は1人2杯までのルールにしたそうだが閉演後の客席の写真見るとお酒の空き缶がかなり捨てられている。

批判殺到の中やりきったフジロックや、先週末開催されたRUSH BALL等を踏まえると、
どう考えてもタイミングと治安が悪い。

自分はHIP HOP系のジャンルにかなり疎いしどんな文化かはイメージでしか知らなくて申し訳ないけど、
どうしても今のこのタイミングで、SNS全盛期の今、コロナ禍のフェス開催というセンシティブな内容で考えると、やはりナンセンスだと感じる。

Zeebraをはじめ何人か出演者が謝罪していたけれど、どうしてもHIP HOP界隈への世間からのイメージは悪くなってしまう。

ビバラやJAPAN JAM、フジロックやRUSH BALLが考えて考え抜いて、運営はもちろん演者も参加したお客さんも覚悟を持って、酒飲みたい、叫びたい所を我慢して我慢して、必死の思いで文化が消えないようにバトンを繋いで。
っていうその運営・演者・観客の努力が全て水の泡になりかねないのは悲しい。そして悔しい。

今回のNAMIMONOGATARIで、
【音楽業界】【ライブイベント業界】が一括りにされ、世の中の大半の『あんまりその文化に興味が無い大多数』からの風当たりがますます厳しくなってしまうだろう。
その人たちから見たら夏フェスは全て同じ印象のはずだから。

これは本当に残念な事だし、1年間徹底的に開催する為に死力を尽くし、それでも直前で地元医師会からの要請で泣く泣く中止したロッキンやラブシャの主催者にとってははらわたが煮え繰り返るぐらいの憤りを感じるだろう。

1人の我儘が業界を潰しかねない、それぐらい不安定な状況なのだと今日改めて痛感した。
世間の見方は狭くて極端で、興味ない大勢からしたら目の敵になるのは目に見えている。

そんな状況の中、ガイドラインを守らず開催したNAMIMONOGATARIの主催者は、なかなか【大人】になれなかったようだ。
少し考えたらルールの徹底をしない事のデメリットの方が大きくなるのはイメージ出来るはずだ。(実際、来年から同じ会場は借りられなくなるらしい)

大人にならなくても良い時はあるけど、自分の好きなものや事を守る為には最低限大人にならないといけない。

人に迷惑を掛けない。
この基本を分かってない人が大規模イベントを開催するべきではない。

常滑市長によると、コロナ前の2016-19年からこのイベントではトラブルが起こったいたそうだ。
こういうのも併せてみると「やっぱりな」感が否めない。

大人になりたくないのは分かる。自分もそう。

でも他人や他人の好きなものに迷惑を掛けるのは良くないと思う。

今回のニュースで改めてそれを思った。
素敵な大人を目指し、明日からも気を引き締めて生きていこうと思った。

まぁそもそもコロナが無ければこれはニュースにもならなかったわけなので、
早くこういうニュースが『しょうもない』世の中になりますように。。

唐突に終わる。おやすみ。

◆今日の一曲
クリープハイプ/しょうもな

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