noteを始めるにあたってやったこと
つい数時間前にnoteの初投稿を終えたばかり。
せっかくなら今の状況を記しておこうと、noteを始めるときにやったことを書いておきます。
ブログの選定
探していたブログの条件
無料ではじめられる
できればデザインもこだわりたい
アフィリエイトが目的ではない
よし、ブログを再開するぞ!と心に決めて早半年が経っていました。
なぜまたブログを書こうと思ったのかは初投稿をご覧ください。
とにかく始めてしまおう!と重い腰を上げてとりかかったのが「どこでブログを書くか」を調べることでした。
(いつまでも準備に時間を使うのは私の悪い癖)
調べていくうちにはっきりとしてきた条件が上記の3項目です。
ほぼ初心者。無名。コストはかけない!
書くぞ!という勢いのままWordPressという有料サービスの検討も考えました。
ブログサービスが持つ制限やリスクがない、デザインの自由度が高いことが魅力でしたが、ふと「独自ドメインでアクセスにつなげられるのか?」という疑問が湧きました。
SNSのフォロワーが多いわけでもない、無名の私が。。
それならばデザインは我慢して、ブログサービス内だけでも人目に付くところが良いのではないかと考えました。
アクセス数を稼ぐことが目的ではありませんが、最初からアクセスを意識しなければいけない状況は避けることにしました。
ブログの雰囲気づくりも楽しみたい
その手段としてデザインの自由度が高いほうが良いのではないかと思いました。
前職でDTPデザイナーを経験しており、デザインが好きだというのもあります。
デザインにこだわりすぎてしまうことが目に見えました。
アウトプットするという目的から逸れると思い、優先度は落としました。
書くことに集中する!
ブログサービスを紹介するブログは、アフィリエイトも考慮したものが多くありました。
「どうせなら副収入も狙ってしまうか?」という下心にも揺れましたが、私が目指すのは広告収入ではなく、自分の書いた文章を売り物にすること。
目的が明確にあったので、考慮からは除外しました。
調べる過程で拝見したブログの一言で印象的なものがあります。
「収益もファンも後からついてくる」
無名の私があれこれ考えるよりまずやらないことには分からないな、と背中を押されたのでした。
実はアメブロで書いていた
自己紹介では過去のブログは行方不明に。。と書いていましたが、その過去のブログうちの一つ、アメブロは生きていました。
アメブロでは何を書いていたっけとログインしました。
書いた記事は全5件。
最終更新日は2015年!9年前でした(笑)
アメブロのプロフィール画像をアメーバピグというアバターにしていたのですが、そのアバターづくりにハマってしまうんですよね。。
ブログを書きたいのに、ブログ以外の誘惑がある状況はいかん!と思ったこと、書いた記事は残すほどの内容でなかったので、アカウントを削除しました。
なぜnoteを選んだのか
元は別のコンテンツでの発信を目的にnoteのアカウントを作っていたのですが、そのコンテンツが扱いきれないまま熱が冷めてしまい、今に至ります。
改めて「最終的に自分の文章を売りたい」という目標ができた今、選定の過程を得て「noteって実は最適では?」と落ち着いたのです。
アカウントは作りっぱなしでなんの設定もしていなかったので、まずプロフィールの作成からとりかかりました。
プロフィールの設定
プロフィール画像の設定
機会があったので既にプロフィール写真を撮っていました。
(形から入るタイプです)
ビジネス用、作品用の2タイプの写真を撮るイベントでした。
撮影がどんなものか知りたかったこともあり、お試し感覚で申し込みました。
ビジネス用の写真は緊張と明確なビジネスビジョンがないままに撮ったのでしっくりきませんでした。
作品用はずっと撮ってみたかった"アー写"をイメージして、軽く踊りながら躍動感がでるように撮っていただきました。
気に入った写真が撮れましたが、使う機会がなかったため作品用の写真を使うことにしました。
"哲学"とは結び付きにくいイメージなのでぱっと見がとっ散らかったかもしれませんが、他に候補もないので「お試しアー写」の中から決めました。
(哲学っぽい写真ってどんなものだろう)
※アー写:アーティスト写真。イベントの告知などに掲載するために撮っているダンサーがけっこういて、憧れていました。
プロフィール文の作成
個人的なことは初投稿にまとめるつもりだったので、どういう趣旨のブログを書いていきたいのか「初心」を簡潔にまとめるようにしました。
ペンネームにかかるようにと試行錯誤しましたが、うまいこといかず #チャットGPT を頼ってみることにしました。
チャットした内容は
・ブログの自己紹介文を簡潔に作りたい
・ブログの内容は哲学
・「うるさい」と「しずか」を使って
最初にできた文言は
そこでさらに注文しました。
・もっと簡潔に
それを自分で添削して以下の文に落ち着きました。
恰好つけてますよね。
でも、言わんとせんことに絶妙にマッチしていて気に入っています。
今回はじめてチャットGPTを使いました。
丸っと分からない言葉を使うのは控えたいですが、分かる言葉の組み合わせのヒントが欲しいときは、チャットGPTを使うのも悪くないと感じました。
ヘッダー画像の設定
最終的に書きたいことは「哲学」ですが、そこに至るまでは雑記になるだろうと思い考えたタイトルは
・かくかくしかじか
・徒然なるままにというニュアンスの何か
くらいしか浮かびませんでした。
意味を調べてもしっくりこず。
そこで再度チャットGPTの出番です。
プロフィール文に書いた「ブログの趣旨」をもっと一言でまとめたようなタイトルを載せようと思いました。
タイトルを考えて、とチャットするとすぐに10個の提案がかえってきました。
何回かやりとりを繰り返し、候補の中から組み合わせを変えてできたのが「小さな哲学の時間」です。
日々のこまごまとした所感から自分の哲学を見つけていく、そんなブログにしたいのでぴったりのタイトルができたと思います。
あ、ブログの内容はちゃんと自分で書きます。
自分の言葉で書く練習も兼ねていますから。。。
(今になって早速反している気がしてきました)
画像はCanvaで作成
#Canva はデザイナー時代には考えられないほど便利なツールです。
アカウント登録は必要ですが、無料で使えます。
昔は素材を集めるためにネットサーフィンをしたり、素材集のROMを買ったりしていました。
理想の素材がCanva内で見つからないときは、探すか作るか買うかは必要ですが、無料でも事足りるくらいに充実していると思います。
(素晴らしいツールをありがとう)
Canvaにはnote用のテンプレートも充実しています。
ヘッダー用と記事見出し用があるので用途に応じて選べます。
ブログのタイトルは決まったので、次は書体と背景を作ります。
(昔は書体の手持ちが少なくてフリー制作を断念した記憶が蘇る。。(涙))
書体も表現したい雰囲気によって選びます。
かっちりした印象にしたいなら明朝体
カジュアルな印象にしたいならゴシック体
温かみや親近感をもたせたいなら手書き風
可愛らしくしたいなら丸っこい書体 etc…
実際にフォントを変更しながら、どんな印象を持つのか試してみてくださいね。
背景の画像やイラストは好きなものを選びましょう。
自分が撮ったものもアップロードして使用することができます。
【余談】私のこだわり
意外と意識されていなくて驚くのが「改行する箇所」です。
Canvaのテンプレートから例文を拝借し、タイトルを
「毎日継続するために心掛けきたことと気付き」に仮定します。
不自然な改行は以下のようになっています。
声に出して読むときに、改行のタイミングで一拍置くとスムーズに読めないのは不自然な改行になります。
不自然にならない改行はどこか?だいたい検討がつくでしょうか。
さらにマニアックなこだわりですが、タイトルなどの大きく目立たせる文字は、1つのテキストボックスに収めると字間のバランスが悪く見えることがあります。
これは個人の好みなので正解とは言えませんが、私が作成したタイトルの修正前後を張り付けてみます。
違いが分かりますか?
個人的なこだわりなので分からなければスルーしてくださいね。
修正後は1文字ずつテキストボックスをつくり、1文字ずつ書体のサイズを変更して位置を微調整しています。
手間のいる作業ですが、整うと気持ちが良いものです。
いざ!初投稿
まずは自己紹介でしょ、といっても改めて何を書くのか迷いました。
内容は先輩方を参考に
自分の何について述べたらいいのか、小見出しを参考にしました。
載せたくない内容をあらかじめ決めているのも良いと思います。
年齢が分かるような内容は控えたい
居住地は探られたくない
その他身バレのリスクがあること等
書き出しと、締めの言葉も迷ったところでした。
内容については自分のことなのであっさりとかけました。
自己紹介なんて自分語りの最たるものですから何でも良いと思います。
書きながら添削
文章が長くなりがちだと自覚しているので、できるだけ簡潔に書くように努めました。
その他にも以下に気を付けました。
句読点は不自然じゃないか
修飾語をつけすぎていないか
読みにくくないか(文章の順番、漢字が集合していないか)
誤字はないか
完璧ではありませんが、できる限りの注意をして書きました。
投稿後、改行や誤字の修正
投稿した後も読み直しました。
投稿はPCから行っているので、スマホで見たときに改行がおかしくないか、画像が変なところで切り取られていないかを確認しました。
案の定、スマホから見ると改行がイケてなかったのですぐに直しました。
画像は詳細なガイドラインを元に作ったので、変な切り取られ方はされていませんでした。
そしてこの投稿へ
最初にデザイン性の自由度を捨てたブログの選択でしたが、ヘッダーと記事の見出しが作れるだけでも十分楽しめました。
私がどうやってブログの最初の一歩を踏み出したのか、この経験談が誰かのお役に立てれば幸いです。
これから文章(とデザインも少し)を洗練させていくのが楽しみです。
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