見出し画像

騒音は犯罪にならない?迷惑防止条例や軽犯罪法は?警察に相談した結果を紹介

隣人の騒音は地獄ですよね。

騒音外国人大家族に2年間苦しめられて心身共にボロボロですので、同志の気持ちはよく分かります。

どれだけ言っても騒音を一切改善しないどころかむしろ攻撃的になられると、これは犯罪なのでは?と思ってしまいますよね。

警察にも相談してきた筆者が情報を紹介します。

騒音が犯罪になる可能性はゼロではないが難しい

結論から言えば、騒音が犯罪になる可能性はゼロではないものの、相当難しいようです。

被害者からすれば長期的に被害を受け続けているわけですからとんでもない犯罪レベルに感じますよね。

ただし(予想通り…)騒音を犯罪にすることはかなり厳しいと言えます。

警察を無視して騒音を出し続ければ軽犯罪法になる?

犯罪と言っても複数の法律が考えられます。

例えば騒音を出し続けており、その場で警察官がどれだけ制止しても一切無視していれば、軽犯罪法になるかもしれません。

あまりに悪質なケースではその場で逮捕もあるかもしれませんが、隣人トラブルでは考えにくいでしょう。

騒音は迷惑防止条例違反になる?

騒音は被害者にとっては迷惑以外の何物でもありません。

騒音が意図的で、相手に嫌がらせをするための行為であり、それを証明できれば迷惑防止条例違反になるかもしれません。

ただしこの場合も当然ながら相手は徹底して嘘を付きますので、弁護士に相談して十分な証拠を揃えることが必要条件となるでしょう。

22時以降の騒音は犯罪?

22時以降の騒音は犯罪となると聞いたことがあるかもしれません。

これは一般的に地域の条例によっては22時以降は音を出さないなど決められていることを指していると思われます。

しかしこれも同様で、22時以降にうるさいから即犯罪だ、とは当然なりません。

騒音を超えた傷害罪になれば犯罪だが

騒音問題でトラブルになり殴られれば傷害罪にはなるでしょう。

しかし殴られに行くのはあり得ないですよね。

また殴られた証拠も意外に難しく、完全に嘘を付かれる場合泣き寝入りもあります。

異常な騒音を出すような人間は、他の点も異常ですので本当に気を付けた方がよいです。

騒音側が警察を無視しても基本は犯罪にならない

筆者の経験からも、騒音側が完全に警察まで無視したとしても、よほど証拠を集めて対応しなければ犯罪にはなりません。

そこまでやっても担当刑事次第とも言えます。

やはり刑事事件は難しいので、民事で戦うしかないという結論になりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?