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俳句手帳

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短い詩形の創作に役立てたいと、俳句を少しかじろうかと思う。あくまで今は短歌がメインだけれど。
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俳句をはじめてみたところ

俳句をはじめてみたところ

先日、夏井いつき先生と糸井重里さんの対談を聞いてきた。短歌という短い詩形、そして、五音と七音で作られる俳句について知ることで、普段接している短歌の養分になるのではないかと思って参加を申し込んだ。

が、もうこの対談を聞いた人は作る人ですよね? くらいの夏井先生の勢いだったので、少しも作らないのは、参加した意味もないだろうと、少し俳句を作ることにした。一日一句くらいは… と思ったけれど、一日一首の短

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俳句を作ろう。十七音の手っ取り早さと共通体験の強さと観察の深み」

俳句を作ろう。十七音の手っ取り早さと共通体験の強さと観察の深み」

金曜日に、こちらの講座を受講してきました!

私は、普段、短歌を詠んでいますが、俳句は詠んでいません。ただ、短い詩形、短歌と同様に、五音、七音で構成されるものなので、俳句の上達のコツを聞いて、短歌が上達しないかと、参加申し込みをしました。

お題目的な動機は置いといて…、プレバトで見る夏井さんの添削が気持ちいいですよね。言葉を軽やかに扱う(ように見える)。詠み手にとっても、詩にとっても、正しい答え

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俳句と短歌、短い詩形から創作のコツを探ろう

俳句と短歌、短い詩形から創作のコツを探ろう

金曜日に、こちらの講座に参加するために、少し俳句のお勉強をしようと思います。といっても、あまり時間がないので、2、3時間といったところでしょうか。

普段、短歌を詠んでいますが、俳句は詠んでいません。短歌は、五七五七七の三十一音、俳句は、五七五の十七音です。

俳句が短歌の一部かと言えば、そんなこともなくて、短歌の三十一音があれば、日常に使う散文のような言葉でも収まります。例えば、先日、歌会誌に掲

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俳句や短歌の思い出

俳句や短歌の思い出

「部活での疲れをいやすかき氷」

中学の時、作った俳句だ。
夏休みの宿題に詠んだ俳句で、住んでいる地区の賞(佳作?)をいただいた。
その時の宿題は、読書感想文、もしくは、俳句を3句というものだったと思う。

読書感想文という宿題は苦手ではなかった。
別に気の利いたことが書けるわけではなかったが、原稿用紙3枚に文字を埋める作業は、苦痛ではなかった。

ただ、その時は、なぜか締切前に読書感想文を書けて

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