のーどみたかひろ

納富隆裕(本名)。サイバーセキュリティ&SIerのマーケティング部門の人。自社のオウン…

のーどみたかひろ

納富隆裕(本名)。サイバーセキュリティ&SIerのマーケティング部門の人。自社のオウンドメディアで執筆・編集などをしています。趣味は、息子と一緒の時間を過ごすこと(離婚したので会えても週一。最近は月二?)。「塔」短歌会所属。noteを毎日公開しています。2024年3月二度目の結婚

マガジン

  • 短歌活動

    詠んだ歌、歌に関すること

  • 映画視聴・観劇記録

    シェイクスピア、歌舞伎、映画、観る娯楽の記録

  • マーケティング勉強会

    元システムエンジニア。 コンテンツ制作(主に、書くこと)をしています。マーケティングについて、学んだこと、学び中のあれこれを記録していきます。

  • 百人一首復習ノート

    永く日本人の体に入ってきたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌時のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の本三冊から。 一つのnoteには、2首もしくは4首を取り上げたい。2首ずつ取り上げる理由は、百人一首が、二人ずつのペアが50組あるという作りだから。どうせなら、意味のあるペアの形でインプットしたい。それが連作を作るアイデアにもなるかもしれない。

  • 美術館・博物館・展示

    美術館・博物館・展示見学noteまとめ。自分で行ったもの、書いたもの中心にする予定

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【固定】専門知識と情熱であなたの記事制作をサポートします!

のーどみたかひろです。 サイバーセキュリティとソフトウェア開発の会社で、マーケティングの仕事をしています。製品・サービスの認知のためのイベント企画・運営、非認知…

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「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2024年5月号)

短歌結社の会報誌に毎月短歌を投稿している。10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。短歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選…

今泉力哉監督の語る映画制作のお話 #どうやって作ってるんですか

映画を観ることはは好きですし、映像を作ることに興味を持って、すでに制作も始めている息子と、将来一緒に何か作品づくりができないかと思っています。 私の本気度合いゲ…

わんぱく天国で発揮された息子の集中を喜んだ日曜日

二か月後には、富士山に0合目から登ろうというのに、今日、40分街中を歩いただけで、へとへとになってしまった。曇天にも関わらず。 本格的にまずい。自分のトレーニング…

ファーストフォロワーの力:メルカリさんの取り組みに学ぶ #マープス

今回の無料のマーケティング講座はゲスト回。「ファーストフォロワーの作り方」3回ゲストシリーズの第一回目。メルカリの上村さん回です。 前回、「ファーストフォロワー…

日曜23時の徒労感… 習慣が私を支える

一人暮らしをしていた時は、自分の機嫌だけ取れば済んでいたけれど、同居の配偶者がいればそうもいかない。自分の機嫌をまぁまぁ取りつつ、相手のことを考えて、無理をして…

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八五、八六)

普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度…

刀剣の奥に存在するはずの「美」のイメージをとらえたい

審美眼の話ホンモノを見続けることで、審美眼が鍛えられるという。美的感覚のある人は、間違いなくこれが美しいという基準を持っている。 それは、その人独自の基準ではな…

クリエイティブになるための読書(60週目)

おそらく初めて読んだ村上春樹さんの物語がとてもよかった。 クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。はじめ…

書くことへの抵抗感を減らすだけじゃない! 毎日の習慣を継続する意味

毎日noteを書いて、更新している。 投稿することが楽な日もある。例えば、土日は、書くことが決まっている。 土曜の「クリエイティブになるための読書」noteは、平日に本…

いつか理想の目玉焼きに出会いたい。今日、一歩前進す

目玉焼きが得意ではない。自分で料理を作るようになって二年ちょっと経つが、卵料理の中でも特にうまくいかない料理だ。卵焼きなんかは、お弁当用にも作るので、苦手という…

「人ごみが苦手」が自分の経験を狭めていたのかもしれない

連休は、ほぼ暦通り。 4月末の土曜には、息子と『ゴジラxコング 新たなる帝国』を見て、連休合い間の平日三日間の真ん中は、一人で書道博物館に行って、連休の最終日前日…

デザート作りはなぜ斯様に面倒なのか?(それでも時々作るわけ)

デザート作りはなぜにああまで面倒なのか? 料理なんて、ちょっと塩の量を間違ったって食べれるが、デザートを作る時、作ったことがある人にアドバイスを求めると、計量に…

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八三、八四)

普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度…

クリエイティブになるための読書(59週目)

連休中もなんとか。今週は、二冊の本を読み終わったので(「職業は武装解除」「20世紀アメリカ短篇選【上】」)、少し達成感がある。 おいしそうなものをおいしく書けるよ…

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俳句をはじめてみたところ

先日、夏井いつき先生と糸井重里さんの対談を聞いてきた。短歌という短い詩形、そして、五音と七音で作られる俳句について知ることで、普段接している短歌の養分になるので…

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【固定】専門知識と情熱であなたの記事制作をサポートします!

【固定】専門知識と情熱であなたの記事制作をサポートします!

のーどみたかひろです。

サイバーセキュリティとソフトウェア開発の会社で、マーケティングの仕事をしています。製品・サービスの認知のためのイベント企画・運営、非認知→認知、認知→理解のための記事執筆、製品・サービスページの制作、製品・サービスの事例紹介の執筆しています。

書くことが仕事の一部で、かつ、好きなので、書くことを通じて、社会や会社に貢献したいです!

これまでのキャリア社会人経験のほとん

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「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2024年5月号)

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2024年5月号)

短歌結社の会報誌に毎月短歌を投稿している。10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。短歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。

今月は6首採用。

採用された歌(掲載順)もともと詩も短歌も自分の中に蓄積がないので、おもしろい表現もできていな

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今泉力哉監督の語る映画制作のお話 #どうやって作ってるんですか

今泉力哉監督の語る映画制作のお話 #どうやって作ってるんですか

映画を観ることはは好きですし、映像を作ることに興味を持って、すでに制作も始めている息子と、将来一緒に何か作品づくりができないかと思っています。

私の本気度合いゲージをここに見せることはできませんが、ちょっと真面目にそう考えています。普段書いているnoteももっと物語を書くことに寄せたりしようとしています。映画作りのことが知りたくて、こちらのイベントに参加しました。しずるの村上さんがインタビュアー

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わんぱく天国で発揮された息子の集中を喜んだ日曜日

わんぱく天国で発揮された息子の集中を喜んだ日曜日

二か月後には、富士山に0合目から登ろうというのに、今日、40分街中を歩いただけで、へとへとになってしまった。曇天にも関わらず。

本格的にまずい。自分のトレーニングも必要だけれど、一緒に歩く息子の危機感も煽っておきたい。

最近は、登山者に弾丸登山をさせないために、五合目の登山口を夕方には閉じるとかいう話も出ているので、計画の見直しが必要だ。

今週、計画を練り直して、早々に山小屋や自治体に相談し

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ファーストフォロワーの力:メルカリさんの取り組みに学ぶ #マープス

ファーストフォロワーの力:メルカリさんの取り組みに学ぶ #マープス

今回の無料のマーケティング講座はゲスト回。「ファーストフォロワーの作り方」3回ゲストシリーズの第一回目。メルカリの上村さん回です。

前回、「ファーストフォロワーのつくり方」の著者、トライバルメディアハウスの高橋遼さんの講師回の視聴noteはこちらです。

絶対の正解はない、というお話がありつつ、一つの例としてメルカリさんのファンマーケティングの取り組みは非常に参考になりました。

講座内容累計出

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日曜23時の徒労感… 習慣が私を支える

日曜23時の徒労感… 習慣が私を支える

一人暮らしをしていた時は、自分の機嫌だけ取れば済んでいたけれど、同居の配偶者がいればそうもいかない。自分の機嫌をまぁまぁ取りつつ、相手のことを考えて、無理をしてても、一年くらい継続できる状態に自分を整えないといけない。

自分の中の葛藤や、相手との意見の対立、望ましい状況と現状の差異があるけれど、避けられない制約を意識して、その制約の中で、どうやって一番いい答えに近づけるかを考えて、行動している。

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百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八五、八六)

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八五、八六)

普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。

教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の

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刀剣の奥に存在するはずの「美」のイメージをとらえたい

刀剣の奥に存在するはずの「美」のイメージをとらえたい

審美眼の話ホンモノを見続けることで、審美眼が鍛えられるという。美的感覚のある人は、間違いなくこれが美しいという基準を持っている。

それは、その人独自の基準ではない。料理研究家の土井善晴さんはフランスにいた若い時、ひたすらに美術館通いをした経験がよかったと語っていた。盛り付けにも活かされるのだろう。美の価値がわかる人が行くと、その人たちが「よかった」と評価するもの、その「よかった」品のランキングも

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クリエイティブになるための読書(60週目)

クリエイティブになるための読書(60週目)

おそらく初めて読んだ村上春樹さんの物語がとてもよかった。

クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。はじめた頃は無料の青空文庫と、読み放題のKindle Unlimitedから読んでいた。その後、もっぱら図書館で借りていたのだが、2023年末に引っ越しをして、部屋の整理が追い付かず、借りてきた本が売ってしまう本の中に埋もれては困る、と帰省の際

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書くことへの抵抗感を減らすだけじゃない! 毎日の習慣を継続する意味

書くことへの抵抗感を減らすだけじゃない! 毎日の習慣を継続する意味

毎日noteを書いて、更新している。

投稿することが楽な日もある。例えば、土日は、書くことが決まっている。

土曜の「クリエイティブになるための読書」noteは、平日に本を読んだタイミングで、noteに読んだ本を書き留めているので、金曜日の晩にはだいたいnoteは出来上がっている。

日曜の「百人一首復習ノート」は、取り上げる二首の現代語訳や解釈を決まった本から引用して、感想を書くだけだ。

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いつか理想の目玉焼きに出会いたい。今日、一歩前進す

いつか理想の目玉焼きに出会いたい。今日、一歩前進す

目玉焼きが得意ではない。自分で料理を作るようになって二年ちょっと経つが、卵料理の中でも特にうまくいかない料理だ。卵焼きなんかは、お弁当用にも作るので、苦手という意識はもうない。

目玉焼きは、相変わらず、おいしく作れない。

最初の頃、フライパンに落とすと、必ず黄身が崩れた。最初、フライパンを持っていなかったので、深い鍋の高いところから落としていたせいかと思う。フライパンを手に入れた後も、フライパ

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「人ごみが苦手」が自分の経験を狭めていたのかもしれない

「人ごみが苦手」が自分の経験を狭めていたのかもしれない

連休は、ほぼ暦通り。

4月末の土曜には、息子と『ゴジラxコング 新たなる帝国』を見て、連休合い間の平日三日間の真ん中は、一人で書道博物館に行って、連休の最終日前日には妻とデザートを作り、最終日には井上尚弥戦を酒を飲みながら見た。

あとは、いつも通り、毎日noteを公開して、月~土は、「クリエイティブになるための読書」と名前をつけた読書「詩、短い評論、短編を一つずつ読む」をした毎日だった。

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デザート作りはなぜ斯様に面倒なのか?(それでも時々作るわけ)

デザート作りはなぜ斯様に面倒なのか?(それでも時々作るわけ)

デザート作りはなぜにああまで面倒なのか?

料理なんて、ちょっと塩の量を間違ったって食べれるが、デザートを作る時、作ったことがある人にアドバイスを求めると、計量にやたらうるさい。

本当かよ? と思いつつも、私のたった数回のデザート作りの経験だけでも、クリームが泡立たなかったり、生地が膨らまなかったり、狙った反応が得られないことはあった。

冷ます時間などの待ち時間も多いし、泡だて器、ゴムベラ、と

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百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八三、八四)

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八三、八四)

普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。

教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の

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クリエイティブになるための読書(59週目)

クリエイティブになるための読書(59週目)

連休中もなんとか。今週は、二冊の本を読み終わったので(「職業は武装解除」「20世紀アメリカ短篇選【上】」)、少し達成感がある。

おいしそうなものをおいしく書けるように、時々、食のジャンルの本も読む。カレージャンルの本で最近、お世話になっている小野員裕さんが亡くなられたそう。訃報を聞いて、土曜日に『東京カレー食べつくしガイド104/380店』を読んだ。残念です。お悔やみ申し上げます。

クリエイテ

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俳句をはじめてみたところ

俳句をはじめてみたところ

先日、夏井いつき先生と糸井重里さんの対談を聞いてきた。短歌という短い詩形、そして、五音と七音で作られる俳句について知ることで、普段接している短歌の養分になるのではないかと思って参加を申し込んだ。

が、もうこの対談を聞いた人は作る人ですよね? くらいの夏井先生の勢いだったので、少しも作らないのは、参加した意味もないだろうと、少し俳句を作ることにした。一日一句くらいは… と思ったけれど、一日一首の短

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