炊飯器を持って出て行った彼女

けっこう年下の友人と飲んでいた時のこと…　わたし、世にも気の毒なお話しを聞いてしまいまして…(*￣▽￣)

「彼女がね、出て行っちゃったんですよ」
「あれまぁ、そりゃ気の毒に… (  (￣ｍ￣〃)ぷぷっ!  )  」
「でね、炊飯器を持って行っちゃったんですよ」
「 なんでまた炊飯器を…　冷蔵庫とか、ほかには？」
「炊飯器だけです」
「ほぅほぅ♪　んじゃ、飯盒で飯炊きかい？ 優雅だねぇ～😊」
「レンチンのメシ食ってます」
「そりゃまた、楽なような大変のような…。　よし、俺の炊飯器をやる♪」
「いいんすか？」
「いいさぁ～♪　 もう古くなったせいか、最近メシがまずいのだよ(笑)」
「新しいのを買うって事ですか？」
「そっ♪」
「で、古くてまずい方を僕にくれると…」
「そっ♪😊」
「なんて正直なんですかぁー！」
「うんうん♪　正直に生きるって、楽なんだよね♪　見習ってもいいぞ😊」
「では僕も正直に言います、新しく買った方を下さい！」
「あん？😎  おまえの正直は、ちとズーズーしくねーか？(-"-;)　
何が悲しくて新しい方をやらねばならん！　それでは買ってあげるという事ではないか！その辺、なんかおかしくねーか？　炊飯器を持って逃げられたおまえにも たぶん非があったはずだ！ だから、ぜーたくを言うでない！」
「うぅ…… (￣ ￣;) 　　古い方でいいです、ください！ (;''∀'')」

とまぁ、ちょうど最近、いつもと同じ米を炊いているのに、なんか不味いよなぁ…。　炊飯器って古くなるとメシが不味く炊けるのかなぁ…。　
でも、まだ使えるしなぁ… とかとか、うじうじ思っていた矢先なので、
これぞ天命✨とばかりに欲しかった厚釜の三合炊きを速攻買い、五合炊きだった古い方をヤツにあげた😊

新しく買った炊飯器のタイマーをセットし、旅行の前の夜のようにワクワクしながら眠れね夜を過ごし迎えた朝メシは、やはりウマかった✨ 

でも、古くなったからとか、関係あるのかなぁ…(￣ ￣;) 
まぁ…　車でも人でも、古くなるとガタが来るしねぇ
どうなんでしょ…(^^;)