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【NOFATE・事業例】

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私が運営する会社で、 過去・現在弊社で行った / 行っている事業を一部紹介しています。
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記事一覧

行政こそDXを⁈混沌とした業務が月100時間削減 | 事業例 vol.4

東日本大震災の震災遺構として整備された福島県双葉郡浪江町にある震災遺構浪江町立請戸小学校(以下、請戸小)。 開校から3年経ち、今では約6万人を超えるペースで多くの方が来校しています。 団体予約の多い請戸小のような施設にとって、その繁雑な作業への負担は予想以上に大きなものなのです….。 今回は電話 / FAX /メール受付での団体予約から、システムを導入したウェブ受付に変更し、月100時間の業務を削減した案件をご紹介します。 人の手で書き込む日々…膨大な作業量に悪戦苦闘

DXだけど温かみのあるデジタルツール。顧客の本音を引き出すホンネPOSTとは | 事業例 vol.7

弊社は、「わたしたちが未来を創造する」というコンセプトを掲げ、持続可能な価値を生み出すことを意識し活動しており、地域や事業者様と共創しながら、事業開発や課題解決の支援や仕組みづくりをしています。 オーバーツーリズムに直面していた合掌造り集落として有名な岐阜県・白川郷のライトアップイベントを「完全予約制・イベント有償化」という斬新的な切り口で設計・戦略・運営を行い、課題解決に導き、2019年「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」の地方創生大賞を受賞しました。 観光イベントや施設運営

15mの津波から全員助かった小学校が伝えたいこと| 事業例 vol.3

福島県内初の震災遺構として保存されている、浪江町立請戸小学校。海の目の前に立地するにも関わらず、教師と生徒の迅速な避難で、教師・生徒全員が助かった「奇跡の学校」とも言われます。 現在は防波堤で隠れてしまいましたが、当時は校舎の窓からはキラキラ水面が光る海の様子を眺めることができ、誰もが羨むような小学校だったと思います。 今回は、そんな請戸小と私たちの関わりについてお話ししたいと思います。 請戸小学校とは? *知らない方向けまずは、請戸小学校が分からない方はこちらへ。既に

ブロックチェーンを観光で活用 | 事業例 vol.2

今回の記事は、2020年4月発売の『月刊仮想通貨6月号Vol.27』にて、弊社代表藤田がOwlTing社と対談し、観光地におけるブロックチェーンの活用について話した内容をもとに、弊社の考えを書き残しています。 独自の歴史や文化を持つ白川郷で、ブロックチェーンの導入…?? なんだか相反するもののように感じますが、ブロックチェーンは白川郷の魅力である"人情味"をどう訪問者に届るか?ということの一つの解決方法だと感じています。伝えたいことは、ブロックチェーンの導入が目的ではないと