逆境のパッショニスト

アカウント名変更しました。 信じる言葉は、"No Fate" 変え…

逆境のパッショニスト

アカウント名変更しました。 信じる言葉は、"No Fate" 変えられない運命なんてない。未来はわたし達の手で創ることができる。 冒険し、希望を見つける旅へ出てみませんか? 事業はこちら↓ https://note.com/nofate0808/m/m8a0a12a9863c

マガジン

  • 【CEOの頭の中】

    逆境のパッショニスト。 底なしの好奇心を持ち情熱的に生きる、チーフ・エンタメ・オフィサー(CEO)である藤田雄也の頭の中をさらけ出しています。

  • ふくしまドキュメンタリー

    • 13本

    その日は突然訪れた。地震の多い日本でも過去に経験したことのない大きな揺れ、最大40mの津波、さらに原発事故による放射線物質の放出。 誰も住めなくなってしまったまち。劣化していく家屋や建物。当初設定された帰還困難区域の92%は未だ帰還困難区域のままという現実がそこにはありました。 ほぼ報道されていない事実がそこにはありました。 苦しい、辛い過去を抱きながら、それでも何とか自分たちの使命に生きる人たちに出逢い、感銘を受けました。 人間の強さや優しさ、そして社会の現実を映し出し、私たちに希望と元気を与えてくれるヒューマン・ドキュメンタリーを記事としてまとめています。 動画配信は6月から進めていく予定です。

  • 【NOFATE・事業例】

    私が運営する会社で、 過去・現在弊社で行った / 行っている事業を一部紹介しています。

  • 私がオススメしたい集

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記事一覧

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3.11はずっと続いている。ドキュメンタリーを作ろう | CEOの頭の中 vol.15

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弊社では
『The Days After 3.11』という
動画・記事配信を行っています。

そこで、
・なぜ今さら3.11?
・なぜ当時のことではなくその後のこと?

について書きたいと思います。

ふくしまとの関わり

2011年に両親が転勤で奈良からから福島に引っ越しました。
3月末の予定でしたが、東日本大震災の影響もあり、4月中旬と少し後ろ倒しにしたそうです。

当時、私は商社マンで海外赴

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混雑にウンザリ| CEOの頭の中 vol.4

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今回のテーマは「オーバーツーリズム」です!
まずは、下の画像をご覧ください。

みなさんは、この画像を見てどう感じましたか?
実は、オーバーツーリズムが取り上げられる際、あまり良くないイメージで報道されることが多いんです。(日本語では観光公害という翻訳される)

しかし、「それだけその地域に魅力を感じるお客さんがいること。それが度を超し過ぎているよね。」とある面では、”いい意味”もあるとは思います

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「うまくやれるの?」ではなく、「本当にやりたいの?」 | CEOの頭の中 vol.12

「うまくやれるの?」ではなく、「本当にやりたいの?」 | CEOの頭の中 vol.12

世間では「AI」が一般化してきましたね。
実際、AIの果たす役割は非常に大きいと思うし、大切なことだと思います。
これまで人の手で行ってきた過去の統計資料、未来予測や確率分析などをより緻密かつ高い精度で行うテクノロジーとしては非常に優秀。

ビジネスのみならず、スポーツ、趣味などいろんな分野でAIは役に立つような時がすぐそこまできているでしょう。

しかし、われわれにとって重要なことは、非認知的な

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願いや希望の持つ力は絶大なり。ディズニー映画『ウィッシュ』を見て | CEOの頭の中 vol.7

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若いうちや経験がない時は自分が何をしたいかやどのような人生を歩んでいったら良いか分からないことも多いですよね。
そして多くの人がやりがいのある仕事に出会うことを望んでいますよね。
仕事のやりがいと、子どもの頃からの職業希望には関係があるそうです。
希望が持ちにくい今日、どうすれば希望をつくり出すことができるのか。

今回ディズニー創立100周年ということでディズニーが満を持して世に出した映画『ウィ

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火を見ながら無力さに向き合う | CEOの心の糧

火を見ながら無力さに向き合う | CEOの心の糧

ここ半年で友人・知人3人も亡くなった。
みな自分と同世代だから40歳前後だ。
病と闘ってた方、突然倒れてしまった方。
どんな理由であれ、お別れした悲しさは変わらない。

少し時間を作って、河原に行った。
久しぶりに火を見たくなって、
息子と焚き火ができるスポットに向かった。

テントが飛ばされてしまうほどの強風だったけど、肝心の焚き火のほうは何とかなった。
小枝を集めたり、大木を探したり。

生を

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震災を自分ごと化するにはどうしたら良いのだろうか | CEOの頭の中 vol.11

震災を自分ごと化するにはどうしたら良いのだろうか | CEOの頭の中 vol.11

わたしたちはいま、
福島、宮城、岩手などの震災伝承施設と関わる仕事をしています

「震災」「伝承」
という名前の通り、訪問してくださった方々に、
過去に起きた災害から学び、
災害を自分ごと化してもらう
という目的の施設がほとんどなんですが、
これが本当にむずかしいのです。

訪問してくださった方々が現地に足を運んだ際は、
「命を守ることは大切!」
「防災対策をしておこう!」
という気持ちに駆られる

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情熱と能力は掘り起こせる | CEOの頭の中 vol.2

情熱と能力は掘り起こせる | CEOの頭の中 vol.2

激動する時代を乗り越えるために、
わたしたちは何をすべきなのか。

地域の課題は年々深刻になっています。
少子高齢化、人口減少、地域経済の縮小など…。
コロナによって観光客が
激減したと思えば、
かたや現在は一気に戻ってきたり。
そんな慌ただしい昨今の中、
地域に残る課題に対してどう向き合い
未来を創っていくのかが
求められていると思います。

私たちは、
持続可能な観光地経営
をしていくためには

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社名の由来は「ターミネーター」から| CEOの頭の中 vol.22

社名の由来は「ターミネーター」から| CEOの頭の中 vol.22

読み方は、ノーフェイト?
英語だとno fateでノーフェイトで良いのですが、会社名の読みはあえて“のふぁて”にして柔らかくしています。
ファの発音が中々難しく“のふぁーて”にした方がよかったかな。
さて前置きが長くなりましたが、今回は社名の由来をお話します。

世の中、なかなか思い通りにはいかないものですよね。
特に行動している人にとっては、そう感じることも多いと思います。
しかし、その思い通り

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地域が消耗されている。観光立国を掲げる前にやるべきこと | CEOの頭の中 vol.5

地域が消耗されている。観光立国を掲げる前にやるべきこと | CEOの頭の中 vol.5

観光は地域を活性化させることができる一方、地元にとってマイナスとなること、不満や不安を与えることもあります。
それは昨今、世界各地の観光地で問題になっているオーバーツーリズムです。

強く言ってしまえば、『オーバーツーリズムは、大切な観光資源を失うリスクのある病気』です。ガンみたいなものです。この病気を放置することで、受け入れ側の疲弊から始まり、サービスの質の低下により、観光客と住民の摩擦が生じま

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「裁量権」がある会社で働きたい! | CEOの頭の中 vol.14

「裁量権」がある会社で働きたい! | CEOの頭の中 vol.14

いつの時代も
「裁量権がある会社で働きたい!」
という若い人がいますよね。
非常に良いことだと思います。

私もかつてはそうでした。
実際に社会人として働くようになって、
裁量への考え方に変化が出てきました。

多くの経験や業務を通じて、
裁量の大きさ=責任の大きさ
を実感することが多くなりましま。
多分、経験がないうちは、
自由=自分の思い通りにできる
といった考えが
どこかしらにあるのだと思い

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ノスタルジーは一体どこへ?"観光立国"に翻弄される観光地 | CEOの頭の中 vol.10

ノスタルジーは一体どこへ?"観光立国"に翻弄される観光地 | CEOの頭の中 vol.10

先日ヒジョ〜に悲しい記事に出くわしてしまった。

中国の春節に、
多くの中国人観光客が日本を訪れ、われらニッポンの心のふるさとである白川郷の住民が困っている、ということだ。

これらタイトルや記事の内容だけを見れば、
「これだから中国人は・・・」、「中国人は民度が低い」
などと感じてしまうのも無理はない。

たしかにそういう中国人が相当数いることも事実だ。しかし、全ての中国人が当てはまるわけではな

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悔しさをバネにする:ハーフマラソンでのリタイア | CEOの心の糧

悔しさをバネにする:ハーフマラソンでのリタイア | CEOの心の糧

いつ以来だろう、
こんな悔しい思いをしたのは。

4月7日。
会社メンバーとハーフマラソンに出場。
今回はそれなりに練習で走ってきた。

結果は、、、
8キロ地点で脱水症状によるリタイア。
7キロ手前辺りから
急に頭がクラクラしてきた。
焦点が定まらない。
身体が暑過ぎる。
脚は動いているだけに続けようとも考えた。
明日午前のプレゼンが頭によぎる。

その時、
高校野球のときの
3年生引退後の初練

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新卒・総合商社から起業へ。とにかく心を揺さぶることをやってみた | CEOの頭の中 vol.1

新卒・総合商社から起業へ。とにかく心を揺さぶることをやってみた | CEOの頭の中 vol.1

少年のようなキラキラした眼、
眩しい笑顔が印象的でありながら、
とにかく明るい安村さんのように、
とにかく明るくまっすぐな性格をもつ男。
その名も藤田雄也、
弊社のCEO(チーフ エンターテイメントお父さん)です!

interviewer:南條佑佳

岐阜県の白川郷(正式には白川村)で
オーバーツーリズムという
悩みであった課題を解決をし、
更に仕組化したことで、
ふるさと名品オブ・ザ・イヤーの

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行政こそDXを⁈混沌とした業務が月100時間削減 | 事業例 vol.4

行政こそDXを⁈混沌とした業務が月100時間削減 | 事業例 vol.4

東日本大震災の震災遺構として整備された福島県双葉郡浪江町にある震災遺構浪江町立請戸小学校(以下、請戸小)。
開校から3年経ち、今では約6万人を超えるペースで多くの方が来校しています。
団体予約の多い請戸小のような施設にとって、その繁雑な作業への負担は予想以上に大きなものなのです….。

今回は電話 / FAX /メール受付での団体予約から、システムを導入したウェブ受付に変更し、月100時間の業務を

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15mの津波から全員助かった小学校が伝えたいこと| 事業例 vol.3

15mの津波から全員助かった小学校が伝えたいこと| 事業例 vol.3

福島県内初の震災遺構として保存されている、浪江町立請戸小学校。海の目の前に立地するにも関わらず、教師と生徒の迅速な避難で、教師・生徒全員が助かった「奇跡の学校」とも言われます。

現在は防波堤で隠れてしまいましたが、当時は校舎の窓からはキラキラ水面が光る海の様子を眺めることができ、誰もが羨むような小学校だったと思います。

今回は、そんな請戸小と私たちの関わりについてお話ししたいと思います。

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イマーシブって何?水上のエンタメを仕掛けた会社がイマーシブを解説 | 事業例 vol.9

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ヴィーナスフォート台場の跡地にイマーシブテーマパークが開設され、2024年春に開業して話題になってますね。
まだ行ってはいませんが、口コミを見ていると賛否両論ありますね。

イマーシブ・フォート東京のHPはこちら

えっ、イマーシブ という言葉をご存知ない?

大丈夫です。実際、わたしたちも2021年に初めてこの言葉を知りました。

というのも、新型コロナ真っ只中の2022年春にイマーシブ屋形船シ

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