のふぁてノート

わたし達が信じる言葉は、"No Fate" 変えられない運命なんて…

のふぁてノート

わたし達が信じる言葉は、"No Fate" 変えられない運命なんてない、未来はわたし達の手で創ることができる。 希望の数だけ、失望も増えるかもしれない。 それでも冒険し、希望を見つける旅へ出よう!

マガジン

  • 【CEOの頭の中】

    逆境のパッショニスト。 底なしの好奇心を持ち情熱的に生きる、チーフ・エンタメ・オフィサー(CEO)である藤田雄也の頭の中をさらけ出しています。

  • 【実績など】

    過去・現在弊社で行った / 行っている事業を一部紹介しています。

最近の記事

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【CEOの頭の中 vol.1】新卒・総合商社から起業へ。とにかく心を揺さぶることをやってみた。

少年のようなキラキラした眼、眩しい笑顔が印象的でありながら、とにかく明るい安村さんのように、とにかく明るくまっすぐな性格をもつ男。 その名も藤田雄也、弊社のCEO(チーフ エンターテイメント お父さん)です! 冬のライトアップイベントでこの10年ほどオーバーツーリズムという大きな課題を抱えていた岐阜県白川郷(正式には白川村)で課題解決を行い、仕組化したことで、ふるさと名品オブ・ザ・イヤーの地方創生大賞を受賞したNOFATEのCEO(チーフ エンターテイメント お父さん:2回

    • 【CEOの心の声】悔しさをバネにする:ハーフマラソンでのリタイア

      いつ以来だろう、こんな悔しい思いをしたのは。 4月7日、会社メンバーとハーフマラソンに出場した。 今回はそれなりに練習で走ってきた。 結果は、8キロ地点で脱水症状によるリタイア。7キロ過ぎた辺りから急に頭がクラクラしてきた。焦点が定まらない。脚は動いているだけに続けようとも考えた。明日の大事な朝のプレゼンが頭によぎった 。 それよりも高校野球のときの3年生が引退した後の初めての練習の日を思い出した。 中学まで室内メインのバレーボール部所属だったため、もろ屋外、しかも炎天

      • 【CEOの頭の中 vol.15】そうだ、福島のヒューマンドキュメンタリーを作ろう!

        こんにちは。 春がやってきそうでなかなかやってこない、そんな三寒四温に揺さぶられているCEO(ちょっとえーおにいさん)の雄也です。 さて、弊社では『IKIGAI Channel from FUKUSHIMA』という動画・記事配信事業を行っています。 そこで、 ・なぜ福島からなのか? ・なぜIKIGAI(生きがい)をテーマにしているのか? という、 一見何の繋がりもなさそうなこの2つの重なりについて、書きたいと思います。 ふくしまとの関わり 2011年に両親2人が転勤で

        • 【CEOの頭の中 vol.14】「裁量権」ってそもそも何だろう?

          昔から、 「裁量権がある会社で働きたい!」と言う若い人たちがいる。 かく言う私もその一人だった。 実際に社会人として働くようになって、 裁量への考え方に変化が出てきた。 多くの経験や業務を通じて、 裁量の大きさ=責任の大きさ を実感することが多くなった。 多分、経験がないうちは、 自由=好き勝手できる! といった考えがどこかしらにあるのだと思う。 最近の就活生と話していても、 「一つの大きな仕事を任せてもらえて、自分でどんどん進めていく」というようなイメージを持っている

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        【CEOの頭の中 vol.1】新卒・総合商社から起業へ。とにかく心を揺さぶることをやってみた。

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        • 【CEOの頭の中】
          12本
        • 【実績など】
          3本

        記事

          【CEOの頭の中 vol.13】世界で“IKIGAI(生きがい)“が流行っている、って本当?

          先日社内でイラン人スタッフと会話している際に、海外で「ikigai」(生きがい)という言葉が流行っているということを聞いた。 彼女はほとんど日本語を話せないことから、 『え、ikigai?ikigaiって言った?』と二度三度確認してしまったほどだ。 欧米系の学者らが執筆した「ikigai」本が世界的ベストセラーになったことがきっかけだとされているそうで、「ikigai」が英語として定着しているということだ。 日本語がそのまま英語になった例としては、「kaizen(改善)」「

          【CEOの頭の中 vol.13】世界で“IKIGAI(生きがい)“が流行っている、って本当?

          【CEOの頭の中 vol.12】「うまくやれるの?」ではなく、「本当にやりたいの?」

          世間では「AI」がバズワードになっていますね。 実際、AIの果たす役割は非常に大きいと思うし、大切なことだと思う。 これまで人の手で行ってきた過去の統計資料、未来予測や確率分析などをより緻密かつ高い精度で行うテクノロジーとしては非常に優秀だ。 ビジネスのみならず、スポーツ、趣味などいろんな分野でAIは役に立つような時がすぐそこまできているでしょう。 しかし、われわれにとって重要なことは、非認知的な脳の働きだと感じる。 自分自身を見つめ、心や身体の状態を理解する働きかけがな

          【CEOの頭の中 vol.12】「うまくやれるの?」ではなく、「本当にやりたいの?」

          社名の由来は「ターミネーター」⁉~『NOFATE』に込められた意味~

          読み方は、ノーフェイト? 英語だとno fateでノーフェイトで良いのですが、会社名の読みはあえて“のふぁて”にして柔らかくしています。 ファの発音が中々難しく“のふぁーて”にした方がよかったかな。 さて前置きが長くなりましたが、今回は社名の由来をお話します。 世の中、なかなか思い通りにはいかないものですよね。 特に行動している人にとっては、そう感じることも多いと思います。 しかし、その思い通りにいかないことが悩ませ、考えさせ、成長させてくれるのではないか。 どんなにあが

          社名の由来は「ターミネーター」⁉~『NOFATE』に込められた意味~

          【CEOの頭の中 vol.10】ノスタルジーはどこへ?"観光立国"に翻弄される観光地

          先日ヒジョ〜に悲しい記事に出くわしてしまった。 中国の春節に、 多くの中国人観光客が日本を訪れ、われらニッポンの心のふるさとである白川郷の住民が困っている、ということだ。 これらタイトルや記事の内容だけを見れば、 「これだから中国人は・・・」、「中国人は民度が低い」 などと感じてしまうのも無理はない。 たしかにそういう中国人が相当数いることも事実だ。しかし、全ての中国人が当てはまるわけではない。 別に中国人贔屓とか庇うとかではなく、当たり前と言えば当たり前の話。 なんせ

          【CEOの頭の中 vol.10】ノスタルジーはどこへ?"観光立国"に翻弄される観光地

          【CEOの頭の中 vol.5】観光立国を掲げる前にやるべきこと。このままだと地域は潰れてしまうぞ!

          観光は地域を活性化させることができる一方、地元にとってマイナスとなること、不満や不安を与えることもあります。 それは昨今、世界各地の観光地で問題になっているオーバーツーリズムです。 強く言ってしまえば、『オーバーツーリズムは、大切な観光資源を失うリスクのある病気』です。ガンみたいなものです。この病気を放置することで、受け入れ側の疲弊から始まり、サービスの質の低下により、観光客と住民の摩擦が生じます。事態を変えないとリピーターの獲得もままならないのに、目の前の業務をこなすこと

          【CEOの頭の中 vol.5】観光立国を掲げる前にやるべきこと。このままだと地域は潰れてしまうぞ!

          【CEOの頭の中 vol.6】コロナ禍3年間でインターン43人を受け入れて分かった5つのこと。新規事業に向いている性質とは。

          2020年は世の中にとっても弊社にとっても悲劇であり、しかし新たな方向転換の始まりでもありました。新型コロナウィルスが始まったと同時に、オーバーツーリズム対策として、白川郷ライトアップイベントの現場に立っていた私たちは、「あっ、拡散していくだろうな」という実感がありました。 というのも当初はまだマスクをしている人はほんの一部でしたが、中国含むインバウンドはどんどん流入していました。 ダイヤモンドプリンセス号以外にも実際は色んなところで広まってるだろうし、この現場にも紛れ込んで

          【CEOの頭の中 vol.6】コロナ禍3年間でインターン43人を受け入れて分かった5つのこと。新規事業に向いている性質とは。

          【CEOの頭の中 vol.7】願いや希望の持つ力は絶大なり!ディズニー100周年記念映画『ウィッシュ』を見て感じたこと。

          若いうちや経験がない時は自分が何をしたいかやどのような人生を歩んでいったら良いか分からないことも多いですよね。 そして多くの人がやりがいのある仕事に出会うことを望んでいますよね。 仕事のやりがいと、子どもの頃からの職業希望には関係があるそうです。 希望が持ちにくい今日、どうすれば希望をつくり出すことができるのか。 今回ディズニー創立100周年ということでディズニーが満を持して世に出した映画『ウィッシュ』は、願いの力をテーマにした作品です。 “これは見たい!”という衝動から映

          【CEOの頭の中 vol.7】願いや希望の持つ力は絶大なり!ディズニー100周年記念映画『ウィッシュ』を見て感じたこと。

          【事業例 vol.3】15mの大津波から全生徒が逃げ延びた小学校とは。

          福島県内初の震災遺構として保存されている、浪江町立請戸小学校。海の目の前に立地するにも関わらず、教師と生徒の迅速な避難で、教師・生徒全員が助かった「奇跡の学校」とも言われます。 現在は防波堤で隠れてしまいましたが、当時は校舎の窓からはキラキラ水面が光る海の様子を眺めることができ、誰もが羨むような小学校だったと思います。 今回は、そんな請戸小と私たちの関わりについてお話ししたいと思います。 請戸小学校とは? *知らない方向けまずは、請戸小学校が分からない方はこちらへ。既に

          【事業例 vol.3】15mの大津波から全生徒が逃げ延びた小学校とは。

          【事業例 vol.1】性善説はもうやめよう。オーバーツーリズムで地方創生大賞?

          エピローグ コロナ前から世界各地で問題となっているオーバーツーリズム。 最近よく聞く言葉ですが、オーバーツーリズムってどのようなイメージですか? 良い面も悪い面と両方あり、各地域によって課題は異なると私たちは感じます。 今すべきことは、誰かが危機感を持って、関係各所を巻き込み真摯に向き合い、腹を括って取り掛かることで解決していける問題だと考えております。 私たちはこれまでに様々な地域に携わってきました。なぜ縁もゆかりもない白川郷に情熱を注げたのか。オーバーツーリズムをどの

          【事業例 vol.1】性善説はもうやめよう。オーバーツーリズムで地方創生大賞?

          【事業例 vol.2】ブロックチェーンを観光地で活用。

          今回の記事は、2020年4月発売の『月刊仮想通貨6月号Vol.27』にて、弊社代表藤田がOwlTing社と対談し、観光地におけるブロックチェーンの活用について話した内容をもとに、弊社の考えを書き残しています。 独自の歴史や文化を持つ白川郷で、ブロックチェーンの導入…?? なんだか相反するもののように感じますが、ブロックチェーンは白川郷の魅力である"人情味"をどう訪問者に届るか?ということの一つの解決方法だと感じています。伝えたいことは、ブロックチェーンの導入が目的ではないと

          【事業例 vol.2】ブロックチェーンを観光地で活用。

          【CEOの頭の中 vol.8】持続可能な地域ってなんだろう?

          コロナ禍に突入してから、3年。 この数年で、コロナによって生活や環境が一変し、様々なものが"奪われた"という声を聞きますが、果たして本当にそうなのでしょうか。 何が「本質」で「現象」なのか。 コロナ禍を機に真価を捉え、これから私たちは何に価値を置くのか。私としてはそれに改めて気づき、問える重要な時間だったと思っています。 東日本大震災によって一度リセットされたように感じた日本でも、"見えないふり、聞こえないふり、知らないふり"をして、いろんな問題を先送りしていた。そして、

          【CEOの頭の中 vol.8】持続可能な地域ってなんだろう?

          【事業例 vol.7】DXだけど温かみのある顧客体験に繋げる!顧客の本音を引き出すデジタルツールとは。

          弊社は、「わたしたちが未来を創造する」というコンセプトを掲げ、持続可能な価値を生み出すことを意識し活動しており、地域や事業者様と共創しながら、事業開発や課題解決の支援や仕組みづくりをしています。 オーバーツーリズムに直面していた合掌造り集落として有名な岐阜県・白川郷のライトアップイベントを「完全予約制・イベント有償化」という斬新的な切り口で設計・戦略・運営を行い、課題解決に導き、2019年「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」の地方創生大賞を受賞しました。 観光イベントや施設運営

          【事業例 vol.7】DXだけど温かみのある顧客体験に繋げる!顧客の本音を引き出すデジタルツールとは。