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東京楽しい社会人1年目。映画とか、日記とか、推しとか。お友達の皆さん私だと気づいても私…

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東京楽しい社会人1年目。映画とか、日記とか、推しとか。お友達の皆さん私だと気づいても私には言わないでください。

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    映画館や配信サイトで見た映画の感想集 鑑賞後書きたいと思った作品だけ書いてるので比較的私好み、もしくは疑問だらけの作品が集まってます

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『悪は存在しない』わかんないから思ったこと全部書いてみる

銀獅子賞を獲得した『悪は存在しない』を観た。 結論好きな映画だったけど、あまりにも消化不良すぎるので感じたことをつらつら書いてみる。 ストーリー展開のスピードが不思議な映画だった。 冒頭5分くらいただ森の中を進む映像が映り、あまりにも唐突で説明不足な映像から何かを感じ取るのに必死だった。(なんもわかんなかった) そして急に森の映像が終わり巧の日常が長回しで映る。ワンカットで映像も音も無加工っぽい感じは『PERFECT DAYS』っぽくて好きだった。 でも『PERFECT

    • 『ソウルフル・ワールド』大人にしかわからないテーマを子ども向けに作った感じ

      映画『ソウルフル・ワールド』観てきました。 Disney +で配信されて評価が高いことを知っていたので、映画館で観れて嬉しかったです。 面白かったし、映像も流石、綺麗だったけど、なんか惜しい感じがしました。 この映画はどこをターゲットにしたのかわからないけど、内容は間違いなく大人向けでした。 生活を成り立たせることで精一杯な日々。 周囲の同年代と比べて落ち込むこと。 自分はまだやりきれていないと感じること。 子どもに見せることの価値もあると思うけど、子どもには理解でき

      • 映画館でモヤッとしちゃうシリーズ

        映画館でモヤっとしちゃうシリーズ 劇場の外で買った飲み物をドヤ顔で「これが常連の楽しみ方」みたいな顔してる人 映画館で映画を観ることが好きな身としては、映画館に足を運ぶ人が減る中で、これからも映画館が続いていくために少しでもちゃんとお金を落としたい。 エンドロールの途中で出ていく人 私はストーリーの理解に時間がかかるタイプで、エンドロールでじっくり考えながらジワジワ泣いたりする。 そんな時に目の前通られたり、視界に動くものが入ったりすると不完全燃焼で終わってしまう。

        • 『セッション』天才たちの狂気

          よく「記憶を消してもう一度観たい映画」に名前が挙がっててずっと観たかった作品をやっと観ました。 自分史上TOP20には入りそう、名作すぎ。 フレッチャーの昭和の叩き上げ教師感好きです。 私は平成生まれで近頃若者は〜って言われる側だけど、恥をかかなければ、傷つかなければスターは生まれないって本当にその通りだと思う。 本当の高みに達するためには多かれ少なかれ厳しさは必要。 でもちゃんと音楽と生徒に対する愛があって、どんなに罵倒されてもその分期待されてると思えました。(自分が実際

        『悪は存在しない』わかんないから思ったこと全部書いてみる

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          『哀れなるものたち』グロサイコと人間讃歌のバランスが良い

          映画『哀れなるものたち』やっと観てきました。 ◇人間の成長過程 1つの大きなテーマは人間が自我を形成し自己を理解する過程を描くこと。 言葉を覚える段階から意思を持って行動するようになり、外に出てからは社会性も身につけていった。 成人女性がそれを演じることで人間の成長をより客観的に見た気がした。 特にアレクサンドリアでスラムを目にした時の衝撃と泣き叫ぶ姿には共感するところがあった。 中学生くらいの時、アフリカで自分と同じ歳の子が学校に通いたくても通えないこと、戦争でたく

          『哀れなるものたち』グロサイコと人間讃歌のバランスが良い

          安堂ホセ『迷彩色の男』

          安堂ホセさんの『迷彩色の男』読みました。 ◆皮肉めいた言葉たち読書家ではない私がこの本を読むきっかけになったのは、テレビの特集を見たからです。 特集で取り上げられていた本の一部が印象的でした。 世の中への皮肉めいた言い回しが好きでした。 実際に読んでみると、やっぱりグッサグサ刺さってくる感じ良かったです。 私が特に好きだった部分いくつか紹介します。 ブラックミックスとゲイというWマイノリティとして日本で生きる生きづらさや無知な世の中への嘲笑を感じてすごく好きな表現で

          安堂ホセ『迷彩色の男』

          MBTIだけで人を判断しない

          昨年から日本でも流行り始めた「MBTI」 現在世界中で流行・使用されている性格診断です。 詳細は省かせていただくので、ご存じない方は以下のリンクからご覧ください。 私自身は「INFP-T」で、性格はこんな感じだそうです。 ※ちなみに私はMBTIという大きな主語で人の性格を語るのはあまり好きじゃないので、これから書くことはMBTIの話題から派生した私個人の話だと考えていただけると幸いです。 ここから本題なのですが、友人とMBTIの話になったとき、お互いのタイプを教え合

          MBTIだけで人を判断しない

          久しぶりに心動いてる、好きな人って偉大

          3年前にちょっと悩んでいたけど、一昨日自分はバイだって自覚したよって話と久しぶりの恋愛意外といいかもってお話です。 私は、1対1で自分と会話のテンポが合う人、2人の時に私の話を聞いてくれる人(普段は聞き手が多いから)、言葉選びが素敵な人(メンタル豆腐なので)が好きです。 最近学校で知り合った子が、勉強を真面目に頑張る、おしゃべりも上手、さりげない気遣いもできる、みたいな子で、すごく素敵なんですね~ ここ数年恋愛してないし、特に恋人ほしいとかも思わなかったけど、久しぶりに

          久しぶりに心動いてる、好きな人って偉大

          映画「PERFECT DAYS」理想のようで現実だった

          映画「PERFECT DAYS」アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされましたね!! 年をまたいでしまいましたが、昨年末鑑賞した感想を語らせていただきたいと思います。 私は、鑑賞後とても満たされた気持ちで劇場を出ました。 本当に素晴らしかった。 繰り返される平山の毎日の中には、スマホもSNSもキャッシュレス決済もサブスクも存在しません。 古い自販機、カセットテープ、フィルムカメラ、銭湯、コインランドリー、行きつけのバー… 一定のリズムで平穏な生活をリアルに映し出していま

          映画「PERFECT DAYS」理想のようで現実だった

          映画「市子」レビュー

          今日は映画「市子」を鑑賞してきました。 ※ネタバレあります ある日突然失踪した市子という女性の人生や周囲の人間にフォーカスを当てた作品です。 個人的評価は★★★☆☆・杉咲花さんの演技が素晴らしい 私が特に印象的だったのは、プロポーズをされたときの泣きの演技と月子の介護シーンでした。 序盤と終盤に同じシーンが繰り返されたプロポーズシーンですが、2回見てもあの演技は素晴らしかったです。 目にいっぱい涙をためて驚きと嬉しさと後ろめたさ、きっと他にも数えきれないほどの感情が込

          映画「市子」レビュー

          ミーハーのアニメ感想文

          話題になっている 『薬屋のひとりごと』と『葬送のフリーレン』 についてそれぞれ感想を書いていきたいと思います。 ・『薬屋のひとりごと』 とある国の帝とその妃たちが住む後宮が舞台。 薬や毒に詳しい下女である主人公・猫猫が後宮内で起こる様々な事件を紐解いていくというストーリーです。 ちょっとだけ恋愛要素もあったりします。 個人的評価 ★★★☆☆ 私は後宮の権力争いとか裏切りとか割と好きなタイプなので、誰と誰が繋がっていて何の目的で事件を起こしたか、など解説が入ってくる感じは

          ミーハーのアニメ感想文

          歌って踊るだけがアイドルじゃない

          約10年アイドルのオタクをしてきた私ですが、 最近初めてオーデション番組にハマっています。 参加者のほとんどが自分より年下の子たちです。 そんな子たちが親元を離れ体力的にも精神的にも過酷なオーデション番組に参加して「アイドルになりたい」とキラキラした目で語るのを見ていると次第に親心みたいなものが生まれてきてしまい応援したくなります。 私が見ている番組はもう終盤でそろそろデビューメンバーが決まるのですが、デビューが近づくにつれて練習生たちの「歌うことが好き」「踊ることが好き

          歌って踊るだけがアイドルじゃない

          初タイミーきめてきた

          先日、大学4年目にして初タイミーを経験しました。 結論から言うと、めっちゃよかった。 私が今回応募したのはスーパーの生鮮コーナーのお仕事でした。 基本的な個人情報を入力するだけで驚くほど簡単に応募ができ、勤務先との連絡も特にない中で働くのは正直とても不安でした。 ドキドキしながら応募要項や注意事項をよく読み、服装持ち物もしっかり確認し、初勤務へ向かいました。 勤務先の店舗に着いて入り口がわからず緊急連絡先に電話をすると「サービスカウンターまで来てください」と指示されました

          初タイミーきめてきた

          『行き止まりの世界に生まれて』全ての子どもに人生の選択権を

          Amazon Prime で『行き止まりの世界に生まれて』を観ました。 アメリカ・イリノイ州のロックフォードという街に住む少年たちを撮影したドキュメンタリー映画です。 スケートボードで繋がったキアー、ザック、ビンの3人の少年。彼らは貧しく暴力のある家庭で育ってきました。その反動かのように仲間同士で集まり酒・ドラッグ漬けの日々。 この映画は3人のうちの1人、ベンが彼らみんなが大人になる過程を撮影したものです。 ザックは恋人との間に子供ができ、仕事や子育てに追われる日々でした

          『行き止まりの世界に生まれて』全ての子どもに人生の選択権を

          同窓会行くか悩む

          今の私の一番の悩みは、月末締め切りの同窓会出欠席回答です。 大学を卒業するタイミングでの高校の学年同窓会。 現時点での私の気持ちは結構ネガティブ寄りです。 理由は2つあって、まず交友関係が広くないこと。 私は狭く深くタイプの人間で、仲のいい友人とは大学に入っても定期的に会っているし、逆に最近会ってないけど元気かな~というような距離感の友人があまりいません。 なので、わざわざ学年規模の同窓会に行かなくても友人との交流には満足できています。 次に、卒業後の進路を聞かれるのが

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          大人の言葉は子どもたちの常識をつくる

          この前弟と話をしていて考えさせられた話題をここでお話ししたいと思います。 とあるテレビを見ていて、 “女の子っぽいスイーツだね” という言葉が引っかかり、弟に「なんか今の言い方おかしくない?」と聞いたところ、 「いや、偏見とかじゃなくて、統計的に女性の方がこういうスイーツ好きなのは事実でしょ。」 「いちいち突っかかってくるのめんどくさい」 と返されました。 確かに。それはそうだろう。 と一度納得しかけたのですが、私はやっぱりこの言い回しおかしいと思うんです。 そりゃ

          大人の言葉は子どもたちの常識をつくる