生活保護者の戦いを少し思う(決意55日目)

こんばんは。
今日はオフ日、ゆっくり休む日。
休み方はそれぞれだと思いますが、
今の僕が思う最善の休み方は、
どれだけ何も考えないかです。
アホみたいに過ごしました、もう今息してるそれだけ、あとはサウナ行ってマッサージ行って。
この時に明日は何々するか、あれはどうなってるか、もちろん考えましたけど、
いいや、こんだけ気になってるなら一回忘れても良いだろうで、忘却な彼方へ次々と投げ入れました。そんなこんなで一日終わり。


さて、日記はここまでで表題へ。
何故こんなことを思い出したかというと、
こんな記事を読みました。


初めは、はいはい
わかってない人がまた気分悪くなるようなこと書いてるんだろうなと、すみません。
そんな気持ちで読みましたが、、、
読んでみると、殆ど本当の問題が書かれていました。
生活保護者が直面する問題の本質はほぼ書かれていたかと思います。


生活保護者の方も千差万別。
少し気になったのが、いつまでも就職活動に手を出さず、社会復帰しないようなことも書かれていますが、大抵生活保護になる理由があります。
僕は病気です。

恐らく、殆どの方が働けない身体や心の状態なのではないでしょうか?
そうでない人もいるようですが、
要は、働けるのに生活保護を受けている人ですね。
統計では数%と言われていますが、
ここでは多めに3割としましょうか。

それでも世間はその3割を中心に話を進めるわけですよね。
それが生活保護者とも思う。
大きく、大きく、間違ってると思います。


この記事に書かれてることでもありますが、
生活保護者はかなり窮地の状況。
なのに、輪をかけて医療や社会的孤立の問題に苛まれる。
生きるだけで精一杯なのに、
社会復帰というゴールのようなスタート地点に立てないのです。


僕が感じることとして、
医者もケースワーカーからも僕はひどい言葉を浴びせられたことがあります。
友人も生活保護だと離れて行きます。
家族にも距離を取られました。

恐らく、これが特殊な状況ではないかと思います。


色々、解決方法が提示されてますが、
僕の思う最善をお話します。

一先ずは人と少しでも関われるようになるまでしっかり休む。
そのあと健康管理の習慣や運動など、出来うる限り前向きな習慣を入れていく。
そして人と関わっていく。


ありきたりですが、続きがあります。


人と関わる中で、
相談できる人を作ってください。

電気が止まったら、
食べるものがなかったら
対応してくれる知り合いを作ってください。


それをケースワーカーは違法だというでしょう。
黙っててください。


ケースワーカーにいかんせん、生活の相談、お金の相談をしたところで、
国が用意している対応策で、あなたは人の温もりを味わえますか?

必死に数万円、働いて稼いで、
収入報告したら引かれるだけの仕事をしようと思いますか?


知り合いができたら、
自分は保護費から引かれるだけだから、
ただで良いから手伝うよって言って何かしてあげてください。
そしたらご飯くらい奢ってくれます。


こういう何かをやって、何かをもらったり、
人間として、働いて嬉しいという感覚を、
この制度は無視していると思います。


生活保護にならざる得ない人が数万円稼ぐのが、
普通の健康な人が稼ぐお金とまったく同じように扱うのも間違っていると思います。


僕はここは何度でも言いたい。
じゃあ保護費も大きく上回って金額をまとまって稼ぐ以外、保護から前向きに抜ける方法がないことになります。
段階がないんです。


その段階の中には、
やってくれた、やってもらった。
どんな会話をした、
どんな触れ合いがあったか、

大事なことが全部入ってるのに、
薄給の作業所や、
似たような人と時間を過ごさせる施設。

それで人生を生活保護者でない、
独り立ちして過ごしていく人間になろうと思いますかね?
思うべきだとでも言うのですかね?


僕はそんなに人は強くないと思う。


僕は自力でジムで鍛えて、
医療も自分の力でどんどん探してやりました。
習慣も今、頑張ってます。
今自分ができることを仕事にしようと奮闘してますが、

諦めてしまったり、
腐った夢を持ち続けてたり、
全然ダメな人だっています。
そう言う人たちでも前を向ける制度になったなら、
本当の意味で、生活保護者を財政を圧迫させてる敵としない、
社会復帰をどんどんしていける制度になるんじゃないかと。

真剣に思います。


まぁ斜めから見れば、
国はいくら落ちぶれても良いんですよね、
最低限の足枷と、お金を与えて大人しくしておけば良いのでしょうが、
人間の人生はそんなもんじゃない。


ツラツラと書いてしまいました。
良い気分しない方はごめんなさい。
率直に、
生活保護の方、人生がまずい方。
心からエールを送ります。

でわ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?