冬の入り口。機嫌の悪い私の日記。ハードモード。

寒い。

噂には聞いていたが、これが
冬か。

もう何年も真冬を体験しているのに
毎年毎年、冬が来て
寒くなるたびに
冬を知って、憂鬱になる。


この寒いのを
これからあと
何日我慢しないといけないのかと思うと…
本当に嫌になる。

私は、南国育ちなのもあって
冬が大の苦手だ。

今日は、妹の家に行って
サンタクロースのごとく、用意しておいたクリスマスプレゼント(といってもハンカチや靴下などちょっとしたものだ)を
妹や妹の旦那、子供たちにそれぞれ配って
ほんの少し驚かすつもりだったけれど
昼3時に遊びに伺う約束でも
とうとう起きれなくて
こっそり、風邪をひいたことにして
行くのをやめてしまった。

そのまま寝たいだけ寝て
夜ご飯は、前から食べたかったものを
作ることにしたけど
見事に失敗した。


エビと玉ねぎとご飯をバターしょうゆで
炒めたものを作って食べたのだけど

これ、思ってたんと違うという味付けになってしまい
(足りないのは、にんにくとあと何か
なんだけど、いまだにわからない)

そして、今は、チョコレートが食べたいけど
この寒さの中、出かけるには腰が重くて
起き上がるのを躊躇っている。


気がついたら、テレビだけがやたら、にぎやか。

なんだか、独り身がどんより、しみてくる。

明日から、仕事なのもあり、出来れば行きたくない。
となると、さらに気分はどんよりモード。

そんな時、BGMに
Coccoを聴いている。

最近の私は、Coccoの昔の曲を聞き返すことが多い。

Coccoを聴いていると
「どんよりとした気分」が勝手に、盛大に盛り上がってくる。

とりわけ、Coccoのブーゲンビリアというアルバムが昔から好きで
首。、眠れぬ森の王子様〜春・夏・秋・冬〜、走る体、など何回も聞き返す。

Coccoの曲は、歌詞が怖いと思われがちだが
私の場合、あまり歌詞のことを気にしたことがない。
それよりも強烈な歌詞に負けないくらいパワフルな編曲の素晴らしさに毎回感動している。

人間のダークサイドな面をCoccoが私たちに
みせてくれているとしたら、
こんなにかっこよく魅せられるとは…。

神業だと思う。

音楽ってすごいな。
Coccoって、すごいな。
Coccoの音楽のスタッフってすごいなと、毎回感心してしまう。

才能が爆発している。

あぁ。

このまま出来れば、ジャパニーズロックに酔いしれて、シャウトして

そうして、そのまま、フェードアウトするように冬の間は、冬眠していたい。

まぁ、そんなわけにはいかないのが
現実。

それは、私の生活でもあり
私は、日々の平凡を真剣に守っている。

平和がこよなく好きで
平凡を愛している。

誰からみてもわかるような
普通を手に入れたくて

でも上手くはいかないこともたくさんあって
それでも、もう何十年も生きているのだ。

危険なことはしたくないし
もう新しい挑戦もしたくない。
夢も持たない。

私がこんな風になってしまったのも
すべて、あいつのせいだ、、
と憎みたくなることだって

平凡を愛する私にだって
ちゃんとあった。

幸せそうにみえる人になる努力
を好きでしていたけど

なんだかもう疲れている。

全然、幸せそうじゃないですね。
あなたみたいになりたくない。。。

そんな風に誰かに思われたって
もうちっとも
怖くない。


幸せじゃないですけど?
それが、何か?

不貞腐れてますけど何か?

生きてるだけで偉い私に何か?

ちょっとでも何か
私に言いたいのなら
拍手でもしてもらっていいですか?


エヴァンゲリオンの最終回も
大正解なんだと思います。

知らんけど。





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