【ことばの木】092. 葉先から枯れゆく
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません(笑)が、時々考えごとをするのです。
そんな考えごとの中から降って湧いてきたことば、本日ご紹介することばは、こちらです。
【今日のことば】
葉先から枯れゆく
【ことばが生まれた時】
2017/08/23 に生まれました。
通勤下車駅から徒歩で歩いて、会社に向かう途中の小さな公園前にて。
『葉先から枯れゆく』
何事も中心から枯れる事はなく、先端や周りから枯れていくものだ。
逆に言うと、中心は最後まで枯れない、腐らないということ。
もう一つの気付きは、枯れたものは再生しないということ。
再生しているように見えても、それは全く新しい別の細胞なのです。
【今、思うこと】
木を見て、アレ?っと思いました。
最初は葉っぱの模様のように見えて、全体的に葉先から枯れゆく寂しくなるような姿。
夏の暑い日々で、植物は水分がない時に自らの命を守るために細胞を殺していきます。
それが葉先。
でも、植物も芯の部分が残っていたら、いくら葉先が枯れていようが、また別の細胞を活性化させて更なる成長を遂げる可能性があるのです。
生命力の力強さを感じました。
では、気にいっていただけたら、またどうぞお越しになってください。
よろしければサポートお願いいたします。コーヒーを飲んだりして創作のチカラにさせていただきます☆