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ちょっと待てオレは死にたいわけじゃない

キッカケは忘れた。

けれども、誰かに言葉を贈りたい(まさに玉石混交の中から大切に選び出して、箱の中におさめてラッピングする感覚)と思ったときが確かにあった。

そのとき、誰もがやりがちなのがコレじゃないだろうか。


何者でもない自分」が選んだことばだけではなんとも寒空の下で裸で立っているような気持ちになってくる。

裸を見せることがひどく恥ずかしく思えてきて、絵画「ヴィーナスの誕生(サンドロ・ボッティチェリ作)」のように自分の恥部を手で隠してしまう。

いやーん、下の方わっさわっさしすぎて隠しきれなーい(←いや、髪の毛ですからー)

嗚呼っ! このままではダメだ。何か、何か大きなもので隠さなければ安心できない……

無理やり探し出して引っ張り出してきたものが

・自分ではない他の誰かのことば
・偉人・哲学者・有名人のことば
・漫画やアニメやドラマの名台詞

だったりする。(あるある)


ふと、そういうのが欲しくなってしまった。

贈りたいことばに近しい「誰かのことば」を思い出した。

うーんと、アレだ。

あなたの死にたい日は誰かの生きたい日……

みたいな。

あのーそのーえーと。ダメだ、思い出せない。

こんなときはGoogleサマだ。

検索ワードを「あなたが死にたいと思った一日」としてから〜……ポチッとな!

検索検索ぅ〜♪


出ました。ドン☆

見慣れないTOP画面

検索トップに出た文字は

『ヘルプが利用可能』

え? 見慣れない文字……続けて

こころの健康相談統一ダイヤル
0570〜

検索結果はさらに続く。

東京自殺防止センター

……

待て待て待て!!

オレは死にたいわけじゃない!!

なのに、全力で止めに入られた。
死ぬ、のを。

ワタシガシニタイワケジャナイノニ。

でも、逆に考えてみた。

Googleサマは24時間労働している。
こんな風に「死にたくなる人たちの問い合わせ」がいつ飛び込んできてもおかしくない世の中で、すぐに答える準備を怠らずに日々を送っている。

いったいどれくらいこの回答を提示してきたのだろう。いったい何人がこの回答に救われたのだろう。

考えると複雑な問いの下をスクロールすると、ようやく知りたかった答えに辿り着いた。

『あなたが"死にたい"と言った今日は、昨日死んだ人たちが死ぬほど生きたかった明日』

※出典は韓国の小説である説あり『君が無駄に過ごした”今日”は、昨日死んだ誰かが死ぬほど生きたかった”明日”なんだ。(「カシコギ」趙 昌仁著)』


これだこれ!
Yahoo知恵袋などでは、多様な意見が溢れており、「死にたいと思う人はそもそも他人の意見などどうでも良い(考えられない)」「綺麗事だ」「なぜ他人の命を生きねばならないのだ」と、これまた陰陽混濁の世界が垣間見えていろいろ考えさせられた。


今から極論を言います。
死にたくなるかもしれない、未来の自分に向けて言います。

ゴキゲンでいよう。
ゴキゲンを探しに行こう。

出典:ジブン

宗教と同じだから。

「宇宙に行ける」と信じた人間がいたからロケットは飛んで、今も地球の周りを回ってる。
無理無理! 行けないって! という人には宇宙に行く未来は現れないし、ゴキゲンになる未来もないと言い切れる。


信じること」は開拓すること。

だから、今は辛いことが起きていたとしても、ゴキゲンを探してつくりだしていけたらイイ。

☆ひとり66日ライティングランニング


やってます。66日ライティングランニングを脱落した人でも、そのまま自身で出来ることを考えたタグです。

#ひとり66日ライラン
#4日目


本家の【66日ライティングランニング】にご興味ある方はこちら……だったのですが、いったん募集が締め切られたようです。また次回募集も計画されているようですよ☆

いったん締め切り



また、やむなくライラン脱落者(←縁起でもないことを言うけれど予測不能な未来だから)になってしまった人は、気持ちの切り替えに"ひとり66日ライラン"タグを使ってみてください。立ち直ってからの再決意を大切に☆

よろしければサポートお願いいたします。コーヒーを飲んだりして創作のチカラにさせていただきます☆