私達を不幸に感じさせる原因の一つは〇〇
ニュージーランド在住で、総合診療科医、ライフコーチ、Havening technique ®️プラクティショナーなどをしています。
昨日、noteを読んでいて、くろねこさんの「つぶやき」記事が目に止まりました。
こういう事は、私たちの日常生活によくある事じゃないかな、と思います。
くろねこさんは「正しい事をする」について言及されていますが、他のことでも同じではないでしょうか。
私達を不幸に感じさせる要因の一つは
私達の人生を不幸せにするものは、2つあります。
(まあ、もっとあるとは思いますが。笑)
その一つが「expectation 期待」です。
(もちろん、全ての「期待」が私たちを不幸せする訳ではありませんが。)
特に、他の人に対する「期待」は、私達が不満を感じる原因になります。
その中でも、私達が更に不満を感じやすいのは、
自分がした事に対して、他人が何か反応をしてくれるという「期待」
だと思います。
挨拶をしたら、挨拶を返してくれる事を期待
プレゼントをあげたら、喜んでくれたり、お礼を言ってくれる事を期待
親切な行為をしたら、感謝される事を期待
忠告したら、ありがたく聞き入れてくれる事を期待
世の中には多くの「期待」があります。
でも、もしかしたら
相手は挨拶する様な気分でないかも
プレゼントは、全く要らないものだったかも
親切行為は、ありがた迷惑だったかも
忠告は的外れだったかも
それでも、
礼儀だから、慣習だから、相手を傷つけたくないから
私たちは、本心とは反して
相手の「期待」通りの行動をすることもあります。
私は苦手ですが。
その呪縛から解放されるには
私がこの「期待」の呪縛から、自分を解き放つ為にやっているのは
1.全ての行為は、自分の選択で自分の為にやっていると自覚すること
2.行動をする前に、「見返りがないかもしれないけれど、良いか」と自問して、「良い」と納得できる時だけ、行動を行う
例えば、朝仕事前にウオーキングをするのですが、そこで同じ様に歩いている人や、通勤通学中の人に出逢います。
声をかける前に、一瞬自問自答します。
「Good morning って言っても、返事がないかもしれないけれど、それでも言うか?」
同じ様にプレゼントを誰かにあげたいと思ったら、
「もしも相手が喜ばなかったとしても、私はそれでOKか?」
「そんな面倒なことやるの?」って仰る方もいらっしゃると思います。
勿論皆さんが、私と同じ事をする必要はないです。笑
私は、こうする事によって、
自分の内面がよりよく理解できるし、
無駄にがっかりする経験を避けられるので、
自分には効果的だと考えて、やっています。
皆さんの生活を振り返ってみると
皆さんの中で、毎日不満やフラストレーションを溜めている方。
もしかして
「妻のため(または夫のため、子供のため、親のため)にxxやっているのに」
「会社のために、こんなにやっているのに」
と言う思いに駆られていませんか。
もしもそれに気づかれたなら、大きなチャンスです!
人間は、「効果的でない自分のパターン」に、まず気がつかないと
それを効果的なものに変える事はできません。
(そのパターンを変えたいな)と思ったら
私のやっている方法を試してみるのも一手です。
損をする事はありません。
もしかしたら、色々な気づきにつながるかもしれません。
今日も長文を読んで頂き、ありがとうございました。
「親も育つ子育て」を広めるために、私の持っている知識、経験、資料をできるだけ無料で皆さんに届けたいと思っています。金銭的サポートが可能な方で、私の活動を応援していただける方は、サポートをしていただけると嬉しいです。