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スピリチュアルとの距離感

東京のベッドタウンから、電車も無い田舎に引越して3年。

それ以前は、シングルマザーですが一般的な暮らしをしていました。
保育園に子どもを預けて週5~6日のフルタイムパート。

私は子どもの頃、身体から抜ける幽体離脱体験や龍を見るという体験をしてきました。でも、大きくなるにつれ「氣のせい」と思うようになりました。
大人になってからも、高次元存在からメッセージをもらうことが多かったものの「氣のせい」と捉えて、スピリチュアルとの距離を意図的に取っていました。

だって、変な人と思われたくないから。
そんな人、いませんか?


思い出してきた感覚と、スピ系への抵抗感

移住者とスピリチュアル

田舎町に引越してきて、驚いたことがあります。
移住した仲間は「スピ系」と呼ばれる人が多いこと。当たり前に占いをしたり、降ろして伝えるイタコさんだったり。またヒーリング音楽をしていたり、神社仏閣とのつながりを大事にしていたり。霊的な存在が見える人もチラホラ。
いつの間にか私の周りにはそんな人がたくさん集まっていて、これまでひた隠しにしていた自分の感覚が、皆の中ではとても自然なことで受け入れてもらえることに安心しました。

ゆっくり感覚を戻す工程

それからすぐに、カードリーディングをはじめ高次元存在と話しをすることを始めました。それが楽しくて、今はカードが盛り沢山です。
私は見えない人です。霊的なものも、他のエネルギーの方たちも。
ただ感じることが多くて、神社仏閣で入れない場所があったり、あぁここにいるなぁ…と感じたり、ふと視界に入ってくることがあるタイプです。
感覚強めですが、特殊能力の無い人です。

日を追うごとに戻ってくる第六感

「見える見えない」の第六感ではなく、直感力というか、テレパシーというか、そんな感覚が戻っています。
例えば、朝起きて「〇〇に行かなきゃ」と思い導かれるように行った場所で、大切な出会いがあるとか、「あ、〇〇さんに会うな」と思えば、直後に出会う。みたいな第六感。
夢で文様や、言葉でのメッセージを受け取ることも増えて、少し戸惑いも感じているところです。
感覚で生きる人からしたら当たり前。でも思考ですべてを選択していた今までの生き方で忘れてしまっていた感覚なんです。

スピ系への抵抗感

「あースピ系ね」自分自身、自分の感覚を封印していた時にそう思っていました。スピリチュアルにどっぷりハマっている人の独特の、脱力感? 現実を生きていない感じ、ちょっと異世界感。苦手なんです。
友人らに勧められたyoutubeチャンネルを見れば「高次元からのメッセージが降りてきました!」や「ライオンズゲート」、「今日を逃したらエネルギーが〇〇」というのを、ずーーっとやってるじゃないですか。
それはちょっと違うなぁと思うわけです。

スピ系と音楽

スピ系の方は、芸術や音楽をやっている人が多い氣がします。
音楽をやっている人に限ると、またその音楽が独特なのです。インド系音楽だったり、愛や地球・宇宙を歌っている人だったり。ヒッピー系も多い氣がする。愛と平和の人たちなんだけど、またこれが近寄りがたいというか…。
ライブに行くと陶酔系の人も多くてちょっと怖いわけです。

それでも好きなスピリチュアル

パワーストーンは大好き

パワーストーンというか、石が小さい時からずっと好きなんです。お守りのようにいつも身に付けています。でも、それもお数珠のようなブレスレットとかは苦手。自分の今の氣分に合った石のペンダントを選び、合わないと感じたら外すというように使っています。

神社やパワースポットは好き

「高波動だからここへ行って!」なんて言葉はあまり信じない。でも、氣になったら行くことにしています。特に、私は水の美しい場所や、空氣の良いパワースポット。そして、氣が良いと感じる神社や、ご神木に力のある神社が好き。祝詞の言葉の響きも好きだし、氣が向いた時によく行くことにしている。氣の良い場所に行くと、氣分があがる。
思いっきり神さまっ子の娘は、神社が大好き。ビリビリする神様より、小さくピリピリする神様のところが氣持ち良いから好きだとのことです。

カードリーディング大好き

前にも書きましたが、カードリーディングは好きなのです。
「占う」という感覚ではなく、タロットとオラクルカードをミックスして読んで、メッセージを受け取るというか高次元の存在と会話をするという感覚です。このやりかたが自分にピッタリしっくり。
友人や、噂を聞いた方からお願いされることが多くなり、その人に合った方法でリーディングとヒーリングをしています。

ヒーラーとして植物・動物、人を癒す

これは最近自分で認めた力です。
我が家には昔から何故か、弱った植物を持って来る人がたくさん。ダメかなぁと思った植物も、元気になるんですよ。動物に関しては、瀕死のノラ猫を看取って欲しいと言われて受け入れた「耳から血を流し、体中に虫が湧いた骨と皮の状態」で我が家に来た猫。復活して2年目になります。
そう言えば、小学生の頃から悩み相談を受けやすくニックネームは「先生や、マザー」未だに老若男女問わず、相談に乗る係になりがちです。相談者は、別に優しい言葉をかけてくれるわけじゃない私に相談して、すっきりして帰って行きます。
最後に。痛みを感じている人(身体・心)に触れたくなってしまう性格。それも知らない人でも、膝をさすっている人がいれば触れて治してあげたいし、氣持ちの落ちた人を上げてあげたいと思う(寄り添いたいとは思わない)
今まで、人のケアをするなんて…考えてこなかったけれど、最近になって人のケアをすると自分の中まで氣が通って氣持ち良くなるということにも氣付きました。
レイキが出来るので、エネルギー系の施術が苦手な方に向けて、リラクゼーション系の手技でカバーして施術をしてあげたいなと思っているわけです。

「スピ系」じゃなくて、何か別の言葉はないのかな?

結局、スピリチュアルを日常に取り入れているわけです。
昔の人も、当たり前に生活の中に神様がいたし、占いも活用していたし。現在だって、陰陽五行も、暦も、神様や太陽や月のエネルギーからのもの。
それが当たり前なんだけど、占いが変に使われたり、頼り切ってしまうとイメージが悪くなりますよね。

私も見えないエネルギー体があるのを感じているし、素直に感じて受け取って、思考だけに頼って感覚を失うことの無いように生きたいと思っているんです。

ひとくくりに「スピ系」と言われがちだけど、別の言葉で表せたらなぁ。
何か良い言葉をご存知の方、教えてくださったら嬉しいです。

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