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消去法としての移住×突然の二拠点生活

みなさんこんにちは。在宅勤務の日にシーツとタオルケットを洗濯したら、ばっちり快眠できて心身ともに絶好調なnock3です。

ここ数年、スローライフとか田舎生活に関する話が盛り上がっているようです。実際、私の親しい友人が昨年、東京から四国へ移住したりしてます。私が参加しているnoteサーフィン部の部長であるトモさんも、最近、東京と千葉の二拠点生活を始めたとのことです。


私も6年前に私の実家にUターン。田舎に暮らしたかったかどうかは別として、結果的に田舎暮らしが始まりました。実家に戻った経緯は下記記事をご参照ください。


消去法としての移住

上記リンク先の記事にも書きましたが、私は計画的に実家に戻ろうと思っていたわけではなく、子どもが生まれて家族が増えたタイミングと転居が重なり、カミさんも私も引っ越しがものすごいストレスになっていたこともあり、もうどこかに拠点を定めようという流れでで実家に戻りました。なので、ゼロから住みたい地域とか環境を検討したわけではなく、実家の敷地に空きがあるからそこに決めたという、どちらかというと消極的な理由でした。カミさんはどちらかというと都会的な暮らしが好みのようですが、自然が豊かな田舎の(広大な)庭付き一戸建ての暮らしも悪くない様子です。近所のおばちゃんたちも子どもたちやカミさんをかまってくれるので、結果的にこの選択は良かったなーと思っています。



突然の二拠点生活

実家に戻って5年間は自宅から通勤可能な職場に勤めていたのですが、昨年、会社の命に従い仙台市内に単身赴任することに。結婚して以来、13年ぶりの一人暮らし。意図せず二拠点生活を送ることになり、単身赴任を命ぜられた当初は家族と離れて暮らすことに不安と寂しさしか感じていませんでしたが、今は家族も私もある程度この状況に慣れてきました。コロナの影響で在宅勤務が始まったこともあり、思いの外、自宅で仕事ができてることも、私たち家族にとってはプラスに働いたと思っています。

以前私は「家族は一緒にいなくてはならない」みたいな想いが強かったのですが、実際に家族と別々に暮らしてみると、別々に暮らすことによるデメリットもありつつ、メリットもあったりして、こんな家族の在り方も悪くないかなーと思うようになりました。仕事前に海に入れる環境というおまけ付きで、毎日充実した日々を過ごさせていただいております。


最後に

2020年の4月から始まった単身生活も2年目に突入。一番下の子も幼稚園に入って、カミさんもやっと自分の時間を持つことができるようになりました。私も福島と仙台の二拠点生活に慣れて、精神的にもだいぶ余裕が生まれました。たまに子どもたちから「パパはいつ仙台から戻れるの?」と聞かれることがあり、会社の都合だから「分からない」と答えるのは少し辛いです。ただ、私だけでなく、いつかは子どもたちが私たち夫婦の元から去っていく日がくる。そう考えると、離れて暮らすことによって子どもたちとどう距離感を保っていけば良いのかという予行演習になっているのかもしれない。それはカミさんとの関係にも言えることで、家族の共同経営者としての関係性も、子どもたちの成長とともにその在り方が変化していくものだと思う。数十年経っても、カミさんや子どもたちと良い関係を築くためにも、この二拠点生活を有意義に過ごしていこうと思います。


おわり

サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。