なんだか動きたくない、そんなときもある
こんにちは🌱 さんゆかです。
今日はこんな日もあるよねっていうお話と、そんなときどうしたら良いの?ということを考えてみたいと思います。
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アーユルヴェーダでは春の時期、カパと呼ばれる重ためのエネルギーが優勢になります。
そのため、春になると何をするのも億劫になったり、やりたい気持ちはあるのだけど体がついていかない、そんな悩みを持つ方が増えます。
今年は特に、だる重く、さらに花粉への反応が強く出まして、
(花粉症ってカパの悪化あるある)
あ〜カパカパしてるなぁと思うわけです。
もうね、季節のせい。
どうしようもない←
こう開き直って、グダグダしちゃうのも
またカパの悪化あるある。笑
カパカパ言っておりますが、
ちゃんと問題の本質を見ていきたいと思います。
まず、停滞期、それは普通にあるものです。
無いのが良いとかそういうことではなく、
あるんだから有る、そう考えましょう。
それで、その時期にやるべきことがあります。
これがとても大切です。
停滞期、動きたくない〜となるのは、
何もだらけたいからとかではなく、
実はあなたの心身がやりたいと思っていることが、他にあったりするのです。
停滞期に心身がやりたいと思っていること
=消化(昇華)
実は停滞期に心身がやりたいと思ってることはシンプル。
” 消化したい ”
そう思っているんです。
ご飯を食べると眠くなる反応があります。
それは食べ過ぎとか糖質の取りすぎとか、そういうので過度に出たりしますが、消化中って体の機能がそこに集中して、他の動きを止めようとするわけです。
それと同じことが「なんだか動きたくない」という時に、心身で起こっていると考えます。
例えば、消化すべきタスクが積もってくると、動きたくなくなるわけです。
酷い時はそのタスク自体もやる気が出ないなんてね。
そしたら全てが滞りっぱなし。
まずタスクを洗い出して、簡単そうなのを一つやってみます。
すると、ああこれを消化したかったんだと無意識に気づいて、動けちゃったりします。
他には、心に溜まる感情もそうです。
感情って無くなるものと思うかもしれませんが、実は心に溜まっていくと考えられています。
正確には心の反応として蓄積すると言った方が良いのでしょうか。
昔嫌な思いをしたり、怒りを感じたりしたことがあって、それをちゃんと消化できていないと、似たようなシチュエーションで、過度に反応したりします。
まるで今までの感情が掘り起こされたように、ダダーっと怒り狂ったり、泣いたりしてしまうわけです。
感情を消化する必要が出てくると、感情に振り回されて動けなくなります。
やらないといけないことなのに、どうしても気分が乗らないとかね。
それって自分の気持ち(感情)を優先すべき時というサインです。
冒頭に「春はカパ優位の季節」というお話をしましたが、
生命にとって、春に重たいカパエネルギーが優位になるのには
理由があると私は考えています。
実はカパのエネルギーって、
重たいけど動き出すと、コツコツちゃんと続けていけるエネルギーなんです。
だからね、
静かな冬から春に変わり、その後活発な夏がやってくる。
その間にある春の季節に、よっこいしょと一踏ん張りして、
ちゃんとやるべきこと(消化)をする。
そして、やるべきことをやる力を持続させながら、
夏の活発な季節へ入っていく。
そして気持ちの良い実りの秋を迎え、
鍋料理の美味しい至福の冬がやってくるわけです。
そんな風に、自分の心身の変化を捉えてみるといかがでしょうか。
ご自愛、ご慈愛♡
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