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子育て・育てられの記録

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3歳の娘との日々の記録。
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毎日、特別にしてね

3歳の娘はだいの甘い物好き。 ごはんの時間だというのに、「おやつー!!」と言い出すこともしばしば。 でも、どんなに激しく駄々をこねても、 母はおやつをくれないのです。 おやつをあげてしまうと、お腹が満たされて、ごはん中に遊び出してしまうことを知ってるから。 そんな母ですが、ごはん作りが間に合わなかったある日、 駄々をこねる娘に、お菓子を渡しながらこう言いました。 「今日は特別だからね!」 娘は大喜びで、 もらった袋菓子を持ってダイニングテーブルへ。 さっきま

管理入院スタートです

今日から管理入院が始まりました。 昨日は、一区切りということで、 娘・おばあちゃんと一緒にケーキを作って、 ガンバロウ!とみんなで食べました。 夫からは、どこぞのバレー部かと突っ込み...笑 デコレーションは、娘と頑張りました。 ゴムベラが無くて、木ベラでやりましたが、 もう...色々とご愛嬌ですね☺️💦 長い間、離れ離れというのは、 思ったより寂しくて、 今朝はちょっとウルウルしながら、 家族それぞれを送り出しました。 次に家族と会える日は、出産後で

強い風に吹かれた日

#作家きゃらを ある日の公園。 強い風に 力強く 伸びる雲。 そのふもとに 鳳凰がいた。 その姿は ゆったりと 風に消えて 娘と食べる アイスの箱に メッセージ。 正しい答えをだすことだけが人生じゃないですよね? チャーリー・ブラウン 正しい答えってどうやったら出せるんだろうって、首を傾げる。 正しい答えを自動的に探し始めるような、思考回路を持ってしまっている。 そう。ずっとどうやったら上手くいくか、正解を探してばかり。 でも、正しいかどうかを決めるのは、

日常を愛する

#作家きゃらを きゃらをさんが、またほっこりな企画をされてて。 絶対、参加する!って思ってたのだけど、正直なところ写真はにがて。 映えとかいっても、バエない人なのです。 けれど、みなさんの写真を見ながら癒されて、 これは腕を競うものとか、きれいでしょって見せるものではなくて、 日常の、ほんの近くの生活の彩りを、 愛でて写真という形に残す。 なんか、それを後押しするものだなぁと、感じたのです。 私は 今日を この瞬間を どれだけ大切に 愛おしく思うのだろう

また会いたいなって思うひと

過去の経験に懲りず、たくさんの買い物袋を下げ、ヒーヒー言いながら帰ったその日。(だってスーパーのポイント2倍、最終日なんだもの) だっこー!とせがむ娘をなだめて、 なんとかマンションのエントランス扉を肘で押し開けると、 その先にあるエレベーターで、 ドアを開けて、 小さなおばあさんが待っていてくれました。 初めてお見かけした方です。 エレベーターが着いた音はだいぶ前にしていたので、 ずいぶん待たせてしまったと気付き、すかさず駆け足で、 ありがとうございます!助かりま

はじめての似顔絵

ついにこの日がやってきました。 娘、似顔絵を書いてくれました! 親ばか満載、ご容赦くださいませm(_ _)m パパ パパは体が大きいから、大きいよーっと表現したかったみたいです。 大きなパパです。 ママ(わたし) これ、寝てますよね。寝顔ですよね。口が半開き...笑 パパより顔を大きく書いてくれたので、きっと彼女の中の存在感。 えへんって感じです。(勝手に夫と張り合ってます) むすめちゃん こ、これは... お腹の中のむすめなのでしょうか?? この一本ぴろぴろ

だ れ の う た ?

保育園で先生と話し込んでしまった。 自転車の前かごに娘をのせて、家路を急ぐ。 いつもみる幹線道路は、車通りが多く、混み合っている。 プップーーー!大きなクラクションの音。 誰かがイライラしているんだなぁ。 すると娘が、明るい声で言う。 だれのうた? 私は、車の音だよ と答えた。 娘は楽しそうに、えーー!? と返す。 すると今度はトラックが、 道路の段差に ガタン と大きな音を出した。 娘はまた聞く。 だれのうた? 私は、トラックの音だね と答えた。

帰りそびれたトナカイさん

そうなんです。 わが家には、まだいるんです。 トナカイさん。 帰りそびれたんでしょうか。 宅配屋さんがピンポンとチャイムを鳴らすと、 サンタさん!? と確認しに行きます。 迎えを待ってるんでしょうか。 サンタさんの再来を願って、 今日も一緒に、あわてんぼうのサンタクロースと、ジングルベルを歌いました。 はじめてのクリスマスって、ものすごいインパクトあるんですね。 こんなにワクワクできるって、すごいなぁ。 * お読み頂き、ありがとうございました🌸 ス

ぽまーどへあ

最近の娘(2歳)は、美意識に目覚めたようです。 毎朝、私の化粧台にきて一緒にお化粧(のふり)をするし、 お風呂は、入浴剤が無いと入ってくれないし、 そしてボディクリームの塗り込みは、とても入念。 そう。 髪への塗り込みが、入念。 頭頂部を中心に、顔周りまで、しっかりと。 そして、優しいその手は、母の髪へ... 最近はポマードヘア母娘です。 3年前の春、友人と、もうすぐ2歳になる息子くんと一緒にお花見へ行ったとき、 息子くんの髪がしっとりキラリとしていて。

2歳児をリビングに残し、一人浸かった湯船

娘との日々を綴ります。 お見苦しければすみません。 今日はちょっと、言い訳ばかりたくさん並べます。 伝えたいのは最後の方だけ。 みんな知っていること。 * あの日は芯まで冷えていて、 自律神経の乱れた私には、とにかくキツい一日だった。 体がこわばっていて、背中が痛い、頭が重い。 娘は眠いのか機嫌が悪く、なにかにつけて駄々をこね、 欲しいと言った苺のパックを手に待ち、 スーパーの床にひっくり返って泣く。 陳列棚に手を伸ばす娘を、 何とか笑顔と甘い言葉で押さえ込み、