赤羽と光の調和【写真15枚】
3月上旬、東京の北部に位置する赤羽を訪れました。
赤羽を避けていたわけではありませんが、訪れる機会がこれまでにほとんどありませんでした。赤羽は都心からのアクセスが良いにも関わらず、どこか懐かしさを感じさせる街です。
商店街は渋く、昔ながらの店が並びますが、そこには新旧の文化が融合している独特の雰囲気があります。
街を歩いていると、いたるところで梅の花が咲いており、その彩りが冬の終わりを告げ、新しい季節の到来を予感させていました。
商店街には昔ながらの店が連なり、それぞれが地元の人々の生活に根ざした存在となっています。
これらの店々は外観こそ古びて見えるかもしれませんが、それがまた赤羽の街に渋い風情を加えています。
この日は早朝に訪れ、朝早くから開店している店では、地元の人々が日常の買い物をする姿が見られ、街の活気を感じました。
撮影に用いた機材
この日撮影に使用したカメラは2台
主に最近発売されたばかりのFUJIFILM X100VIを使用しての撮影
X100VIのレビュー記事を公開していますので、ぜひご覧ください。
もう一台はSIGMA dp2 quattro
焦点距離こそ異なりますが、単焦点コンデジ2台体制の撮影でした。
X100VIはもう完成しきっているカメラなので特に論じることはありませんが、dp2 quattroは何度使っても安定しません。
技術で補うことのできないじゃじゃ馬。使っていて楽しいのは圧倒的にこちらです。画は安定しないけど。
変態カメラdp2 quattroを積極的に使う理由にもなった書籍があるので、ついでに紹介しておきます。
この書籍では写真の技術的な側面と感情的な影響を同時に考察し、一枚の写真がどのように「うまくてダメ」あるいは「ヘタだけどいい」に分類されるかを解析します。
さまざまな写真家の作品を例に挙げながら、これらのカテゴリーを定義し、それぞれの写真がどのように観る者に訴えかけるかを掘り下げています。
ぜひご一読くださいませ。
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