富士フイルム Xマウントのパンケーキレンズ一覧 安くてコンパクトに使えるレンズ
薄くてコンパクトに使えるパンケーキレンズ。コンデジやスマホのようなサイズ感でテンポよく撮影をしていきたい方には欠かせないレンズです。
中にはカメラが可愛くおしゃれに見えるということも人気があります。僕の愛用している富士フイルムのXマウントでもパンケーキレンズがいくつかあるので今回はそのレンズを紹介していきます。
パンケーキレンズとは
パンケーキレンズは長さが短い薄型のレンズのことを言います。
カメラメーカーが「このレンズはパンケーキレンズです。」と宣言しているわけではないので、どのレンズがパンケーキレンズか判断するのは感覚になってしまいますが、名前の通り、平たい形のパンケーキのような見た目であればパンケーキレンズと呼んで問題ないです。
基本的には単焦点レンズが多いですが、中にはズームレンズでも非常に薄いレンズがあるのでそちらもパンケーキレンズと呼ばれています。
Xマウントのパンケーキレンズ
XF27mmF2.8 R WR
Xマウントの中で代表的なパンケーキレンズと言えばXF27mmF2.8 R WRです。
2021年3月にリニューアルされたばかりのこのレンズは長さ2.3cm、重さ84gと異次元のサイズ感です。さらにこのレンズは焦点距離27mm、フルサイズ換算41mmで人間の視野に近く非常に使いやすいレンズとなっています。
最大さ撮影倍率0.1倍、最短焦点距離34cmと被写体に寄ることはできないのでスナップには向いていますが、ポートレートやテーブルフォトには不向きなレンズもあります。
しかしコンパクトでも写りが十分なのは僕が立証済みです。以下の記事ではXF27mmF2.8 R WRについて作例を含めてレビューしているので気になった方はご覧ください。
XF18mmF2 R
スナップを撮るにはXF27mmF2.8 R WRでは画角が狭いという方はXF18mmF2 Rを要チェックです。
このレンズはXマウントが誕生した時に同時に開発されたレンズで古いレンズですが、今でも十分に使うことができます。長さは3.3cm、重さ116gとXF27mmF2.8 R WRよりは若干大きくなりますが、十分コンパクトです。
このレンズは広く撮れるだけでなく、絞り開放F2.0と比較的明るく撮れることができ、最短焦点距離18cmと被写体に寄ることもできるので多少のボケ感も味わうことができます。
コンパクトではありますが、星空撮影でも十分力を発揮してくれるレンズです。様々な用途で使えるのはこのレンズの強みですね。
他のパンケーキレンズ
富士フイルムの純正レンズではありませんが、サードパーティー製でパンケーキレンズが発売されています。
綺麗な写真を撮るというよりは一風変わった写真を撮るレンズが多いので購入前によくご確認ください。
TTArtisan 25mm F2.0
TTArtisan AF 27mm F2.8
FUNLEADER CAPLENS 18mm f/8.0
GIZMON Utulens
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