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【第145回】 Marketing Cloud Advertising の新しい Google 同意設定

2024 年 3 月 6 日以降、Google は 欧州経済領域(EEA)の Marketing Cloud Advertising ユーザー(広告主)に対して、カスタマーマッチで使用するデータをアップロードする際に、2 種の同意設定をリクエストし始めました

これらを Google 側に送信する機能は、既に Marketing Cloud Advertising の管理画面に実装済みで設定が可能です

日本のユーザーがこれを実行すべきかについては、日本では、まだこの「同意ポリシー」の対象になっていませんので、一旦「不要」という認識ではありますが、今後どのように変わってくるか分かりませんので、何らかを選択するのであれば、「User Data Consent」と「Personalization Consent」は「Granted」にすることをオススメします。

※ 同意ステータスが「Unspecified」に設定されると、同意がないものとみなされるため、そうした 欧州経済領域 ユーザーのデータは、広告のパーソナライズで使用できなくなります。

この件につき、Salesforce のカスタマーサポートの方からも、「Granted」にして下さいと推奨を頂きましたので、ご参考までに。

2024 年 3 月 6 日より前に連携したデータも、そのオーディエンスの中身に更新がかかっている場合は、Marketing Cloud Advertising の管理画面に移動して頂き「Granted」に設定した方が宜しいかと思います。

今回は以上です。


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