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ポジティブ思考ではない。

認知行動療法は
物事の捉え方を
変えるのでしょ?
だから
物事を良い方向に考える
つまり ポジティブ思考
ってことですよね…

との
誤解があります

認知行動療法は
思考の切り替えでもなく
考え方や性格を変える
治療でもなく
もちろんポジティブだけ
でもなく

思考を検討する

つまり
起こった出来事に対して
自分自身の心や頭が
どのように捉えているのか
を知ることが出発点であり

その捉え方の傾向を知り
その捉え方によって
気分が落ち込んだり
嫌になったり
心身に不調をきたすなど

生活に影響が出る場合は
その捉え方は望ましいのか
その捉え方のようになるのか
(不安や心配が現実化する?)
また
他にどんな捉え方があるだろう

問題解決的な
働きかけをすること
(自分で自分自身に対しても)
(カウンセラーが相談者に対しても)

それが
認知行動療法
なのです

特に
『認知の歪み』
(思考の癖)
という分類があり
10種類あります

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考え方のクセ
(認知の歪み・思考の偏り)
10の思考パターン

01-白黒思考(全か無か思考)
02-一般化のしすぎ(過度の一般化)
03-心のフィルター
04-マイナス化思考
05-結論の飛躍
06-拡大解釈と過小評価
07-感情的決めつけ(感情的理由づけ)
08-すべき思考(べき思考)
09-レッテル貼り
10-個人化(自己関連づけ)

ーーーーーーーーーーーーーーーー


うつ、うつ状態、
うつ病の傾向として

「どうせ…」
「私なんて…」

偏った
悲観的な
物の見方をする
傾向があります

例えば、
職場や学校で
声をかけられなかった
ことがあった場合
「どうせ、私なんか…」
「私なんて、みんなの仲間には…」

考えてしまいます

誰も
そんなことは言ってないし
考えてもいないのに

思い込み…

思い込みであることを
認識し
そうではない

「自分が用事あるから
 誘われなかったんだなぁ」
「◯◯の集まりだし
 私は参加できないもの」

気持ちよく
適応していくこと
が大切なのです

日々の暮らしの中で


ーーーー

この捉え方は望ましいのか
この捉え方のようになるのか
(不安や心配が現実化する?)
(本当に?)
また
他にどんな捉え方があるだろう

問題解決的な
考え方をすること
受け止めること
(自分自身の心に対して)

そんな
セルフ認知行動療法は
いかがでしょうか



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