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やっと読み終えた


図書館に「響」があるのを見つけた。

芥川賞と直木賞を同時受賞するような小説をかける少女の物語。
マスコミには絶対出ないし嫌なことは暴力に訴えても
やらないしやらせない、という破天荒な高校生の話である。
小説を書くという事にとても真摯で、書くことに対して投げやりになったりもう書けないのにぐずぐずしていたりする年上の小説家にも容赦せず、言いたい放題いうのだが、確かにその通り、と生き方を変える小説家もいるのである。

いろいろなところでめちゃくちゃだけれど潔い。
めちゃくちゃな大人も沢山出てくる。
ここぞという時だけ正直になる政治家も出てきたりする。



完結していた。


レンタルのツタヤがまだ開業していた時に読んでいたのだけれど
続きを読めていなかった。

覚悟ということを、彼女に近づいた者たちは理解させられてしまうのだ。







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