Victoria Falls ジンバブエ

旅行日25日目。2024/04/15。
朝は6時過ぎから2時間弱仕事。8時過ぎからロッジのレストランで朝食。

8時半にKasaneを出発して、Victoria FallsがあるZimbabweへ向かう。一時間ちょいで国境に到着して、入館手続き。30アメリカドルを払い30分ほどでアライバルビザをもらい無事入国。

更にドライブして、目的地のVictoria Fallsへ到着。現地のガイドの女性に滝のview pointへ連れて行ってもらったが、ガイドの人の英語にクセがあり2割くらいしか理解できず、時間の無駄に感じたので途中から別行動にした。他のツアー参加者で、ニュージーランドやスイスの人たちもまじ何言ってるかわからんって顔してて、途中から別行動してた。

滝自体はめちゃ壮大。ガイド曰く横に1.7キロくらいあるらしく、一番高低差が低い場所でも70メートルあり、ナイアガラの滝の50メートルより高いとのこと。

途中からかなり水しぶき激しめやったが、モンベルで買っためちゃ小さくなり持ち運びしやすいレインコートの上下もってたのであまり濡れずに済んだ。

滝の後は近くのShearwater Explorers’ Villageというロッジにチェックイン。部屋にクーラーもありWi-Fiもあっていい感じ。ヘアドライヤーも完備。その後ホテルのレストランで遅めのランチ。

部屋で次の目的地の予定を立て、16時からはヘリコプターのツアーに参加してみた。税込みで175アメリカドル。
15分弱のツアーやったが、滝やZambezi川含む全体の地形がよく見えて興味深かった。

ヘリコプターツアーでは、ご年配のスイス人の男の人と一緒になり、待ち時間に話した。ジンバブエ何日滞在するの?って聞かれて、今日来て明日出るっていったら、典型的なアジア人の旅行の仕方やね。仕事休み取れやんから短期間の休みで色々行くスタイルやねみたいな感じのこと言われて、悪気は無いと思うけどウザって思った。
なのでそのおじいさんに、アジア人の旅行の定義は知らんが、自分は今年は3月から12月まで旅行してる。あと自営業やから仕事とかバケーションを分けるっている概念が無いって穏便に言ったら、”Oh.”とだけ言ってその後黙ってた。
一応アジア人代表として、こういう人もいると伝えておいた。

夜はロッジの近くのThree Monkeysっていうレストランで今回のoverland tourの参加者達、ガイドの二人と食事。

自分と年齢が近いドイツで働いているエクアドル人の医者と、ニュージーランドで15年校長先生やってた女性と、テクノロジーの活用についてしっかり目に意見交換ができたのが非常に興味深かった。医者の人は、新しいテクノロジーに疎いけど機械に頼らず自分で多様な手術ができる上の世代と、テクノロジーを使いこなすけどテクノロジー無しでは手術できない下の世代のブリッジ的な役割が求められるって言ってて、医療領域に限らず30〜40代の自分たちの世代ってそういう役割が求められるというか、それできると強いなと思った。学校の先生やった人は、全生徒にiPad持たせ始めたタイミングから子ども達の問題解決能力が下がったと言っていた。勉強の為に持たせているけど、結局多くの子供はソーシャルメディア利用に使ってしまって勉強に集中できなくなったとのこと。確かにパソコンならまだしもタブレットはどちらかというと生産よりは消費側のデバイスなイメージがあるので、そうなってしまう人もいるんかな。自分は消費であっても好きなもので突き抜けたら仕事になったりもすると思ってると伝えたところ、選択肢があってそれを選ぶならいいが、子供はiPad持った瞬間に自動的に他の選択肢は考慮せずにソーシャルメディア利用に流れてしまうらしく、そこはある程度コントロールした方がよいというか、ちゃんと選択肢を与えた方がよいとのこと。一利あるなと思った。

明日の朝でツアー終了やけど、全員で会うのはこのディナーで最後やったので最後に一通り挨拶。自分がこの後も一人で旅を続ける旨をみんな知ってたので、みんな自分の国に寄るときは声かけてねと言ってくれて感謝。

ガイドにチップ渡して、部屋に戻って事務作業して本日終了。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?