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実はPomeraが嫌い。

Pomeraは最初の機種から買っていたし、今もDM200を持っている。
しかしほぼ使わない。

なぜならば、自分の使いたい方法とは合っていないからだ。
基本的にキーボードがUSであってほしいし、
日本語キーボードだと、どうしても打ち間違いに発展する。
それはとてつもないストレスなので使わなくなった。

また軽くて便利と多くの人は言うけれども、
利便性と性能から比べると、
普段使っているMacBook Airにはかなわない。

通信機能がないからいいんだという人もいるが、
正直、つながなければいいだけなので 利点とは思わない。

漢字変換はATOKで同じだからいいだろうという人もいるが、
実際には辞書機能が弱いので確認しながら各私のスタイルとは違う。

ここ数年は、音声入力が主体となっていて、
キーボードをバチバチ打つことはあまりない。

実際に1500文字程度のブログであれば、
音声入力で5分、構成で大体10分これでことが足りる。

文章書くことに特化するならば、なんでも文字は打てる。
スマホでも大丈夫だ。

エディターさえあればいくらでも書ける。
MacBook Airの音声入力もバージョンが上がることに
どんどん良くなっているし、
ほとんど同音異義語以外の誤変換は 起こらないと感じている。

私はKindleプロデューサーなので、Kindle本も書くが、
1時間18,000字は書く。

これはプロでも早いと言ってくれるスピードである。
このスピードを実現しているのも、やはりMacBook Airである。

それはなぜか? 

音声入力を音声だけで入力し、書き起こしソフトで変換してるからだ。
もちろん18,000字を1時間だけで書くということではなく、
基本となる目次や設計は作っておかなくてはいけない。

それにしても、30分もあれば 目次は作れる。
つまり、1時間半で18,000字は行けると考えられる。

この後の工程で、校正や、推敲があるが、Pomeraでは時間が掛かる。
今であれば、AIや校正ソフトを使って工数を減らすこともできる。

目次を作成するにしても、タブ下げをするような
アウトラインの使い方では、ちょっと弱い。

トップダウンのマインドマップや
ボトムアップのKJ法を駆使すると考えると、
エディタだけでは何ともしがたいものがある。

別に、Pomeraがダメと言うわけではない。

軽さや機能を絞ることが効率に作用する事はよくある。
ただ、私の使い方がPomeraの守備範囲と全く合わないと言うことだ。

Pomera好きの人には、Pomeraを活用してほしいし、
それはどんな道具を使うかが人によって違うので、
好みだから好きにしていいと思う。

万年筆を使うのか、ボールペンを使うのか、その程度のこと。

年齢を重ねると、特にたくさんの機材を持っていても、
あまり良い事は起こらなくなってきた。

そう重いからだ。
軽くするために機材を絞ることが、思考を限定する効果になる。
この限定は儒教に逢わせて行うので、プラスに作用する。

MacBook Airであれば、自分のやりたい事は大体できる。
1台でなんとでもなる。
バッテリーの寿命も長くなったし、
スリープからの復帰も早い。
多彩なソフトも使え、必要に応じてネットにつなぐこともできる。
自分に合ってるのはMacBook Airだったと言うことだ。

重要なのは、道具ではなく、何を書きアウトプットしてか、その点だけ。


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