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#デザインシステム 記事まとめ

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デザインシステム関係の記事まとめ / #DesignSystems #デザインシステム / 運営メンバーも募集中。/
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記事一覧

デジタル庁のデザインシステムを学んでみた

こんにちは!ゆかっしゅ(@kaname_shimizu)です。 今回はデジタル庁のデザインシステムを学んでいきたいと思います! 自己紹介 氏名:ゆかっしゅ 年齢:29歳 最終学歴:管理栄養士の専門学校卒(4年制) 職歴:2017年4月 新卒で医療業界の人事部配属(1年半)    2018年11月 ITベンチャーに転職しバックオフィスを担当(3年)          (WEBデザイナーのウの字もない。。。。)    2022年1月からWEBデザイナーデビュー    2023年

半熟デザインシステム vol.1 共催レポート

この記事は2024年4月24日に開催された半熟デザインシステム vol.1の座談会で話した内容をもとにしています。 共催レポートに入るまでの前置きが長くなります。いち早く読み進めたい方は、🍳 いざ、半熟デザインシステム vol.1 開催の部分まで読み飛ばしてください⏩ 💔 「デザインシステム」と名乗ることへの躊躇「デザインシステムって何?」「デザインシステムを作ると何がうれしいの?」とデザイナー以外から聞かれたことはありませんか? もしかしたら、デザイナー同士でもそんな

インタラクションを"感覚"から"言語"へ - インタラクションデザインシステム - 前編

こんにちはー!アクセンチュア ソングでインタラクションデザインのリードをしている佐々木です。 先日、アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京にてFigma Japanさんの2周年記念イベントが開催されました。 改めまして、Figma Japanさん、2周年おめでとうございます! イベントのセッションでは、「インタラクションを”感覚”から”言語”へ」と言うテーマで、私たちアクセンチュア ソングのインタラクションデザイナーが開発した”atom Interaction”というシ

レバテック デザインシステム『VoLT』を構築した背景と初速の重要性

レバテックでプロダクトデザイン責任者をしている山本です。 現在、レバテックでは鋭意デザインシステムを構築中なんですが、実はレバテックのデザインシステム『VoLT』 を社外公開しました。そこで、構築した経緯や意思決定、進め方についてお話します。 レバテックにどんな問題があったか数年前からUIライブラリは存在していた レバテックは2021年にSketchからFigmaにデザインツールを移行したが、移行前から「Levtech-Components」と呼ばれる、レバテック内のす

IPの世界観に寄り添う、マルチブランドなカラーシステム設計論

はじめにこのnoteで紹介するカラーシステム設計プロセスは、多くの人にとってはやりすぎで、役に立たない場合も多いです。 既存のカラーシステムやカラーシステムジェネレイターを利用するのが、最短かつ最適ルートだと思います。 デザインシステムやカラーシステムは「プロダクトのためのプロダクト」なので、とある事業における一つの解である、という前提で読んでください。 今もまだ多くの課題を抱えたものではありますが、イベントなど様々な場面でカラーパレットに興味を持っていただける機会が多か

UXデザインカンファレンス『UX STRAT』と『CSS DAY』の参加を通して学ぶ。デザイン指針の必要性

こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 2018年6月、オランダのアムステルダムで開催されたUXデザインのカンファレンスに2つに参加してきました。UX戦略とUXデザインに特化した「UX STRAT Europe 2018」が6月11日・12日に開催され、フロントエンドやテックの話も少し入った「CSS DAY 2018 UX Special」が6月14日に開催されていました。 ラクスルは2012年からネット印刷のサービスを提供してきました。この6年

マルチプロダクト戦略における「使いやすさ」の商品価値を確立する

こんにちは、プロダクトデザイン本部 ダイレクターのfumiya(@tyoys00)です。 社外に向けて記事を発信するのはだいぶお久しぶりになります。 皆さま、息災におすごしでしょうか? さて今回は「週間プロデザ by SmartHR」の一本目の記事として社内のプロダクトデザイナーに向けて執筆したドキュメントを公開します。 このドキュメントはマルチプロダクト戦略を取る事業においてプロダクトデザイン組織はどのように戦うべきかをアジテーション気味に執筆したものです。 マルチプロダ

デザインシステムイベント Framework by Figma開催!

今週からFigma主催のデザインシステムイベントであるFramework by Figmaが開催されます。 知る人ぞ知る、2022のSchema以来のデザインシステムをテーマとしたイベントです。 今回のFrameworkでは、各社のデザインシステムの取り組み、デザイナーとエンジニアの連携などのベストプラクティスや、そしてFigmaからの新しいお知らせがあります。このお知らせは、Figmaを使っている皆さんにとって待望のアレかもしれません(?) Frameworkは各国で開

クロンデザインシステムのカラーパレットをリニューアル

オンライン医療事業部プロダクトデザイナーのL.Tです。 久々の投稿ですが、今回は自社プロダクト「クロン」のデザインシステムのカラーパレットをリニューアルした話をお伝えします。 AS ISのカラーパレットの問題点以前から社内デザイナーからクロンデザインシステムにあるカラーパレットについて、いくつか改善リクエストが上がっていました。 具体的には、 彩度(Saturation)が揃っていない (同じ色相内で鮮やかなもの、鈍いものが混在) 全色並べた時にグラデーションレベルが

デザインシステム、要はバランスなんたら説

デザインシステムの構築がひと段階し、次はそのシステムを実際のサービスに適用していく過程が待っています。さてどうやって適用していこうという課題に直面したことは皆さんも多いのではないでしょうか。 安心してください。 私たちもです。 デザインシステムを適用していく過程では、様々な課題や問題に直面することが予想されますが、それらに対処しながら実行する事が大切です。 今から、私たちがデザインシステムをサービスに適用する際のプロセス、遭遇した問題や課題、学びについてを共有したいと思い

皆で創るデザインシステム

・・・ はじめに 株式会社エムハンドの岩松です。アートディレクターとして、弊社のアウトプットの品質向上に注力しております。また、コンサルティング部のマネージャーと兼任で、今期(2024年11月)からデザイン部全体のボトムアップにも取り組んでおります。その一環として「皆で創るデザインシステム」を合言葉に、様々なプロジェクトを立ち上げ推進しています。デザインシステムというと様々な業種・業態で取り組みがあり、広く公開されている状況ですが…今回の記事では概念的なことは省略し、弊社

開発チームみんなでつくるデザインシステム

ブルーモは一貫したデザインや操作性でウェブサイトやアプリを提供するための仕組み「デザインシステム」の構築に取り組んでいます。 サービスリリース前のシードラウンド期からデザインシステムを構築し、運用している理由や、実際にどのようなシステムを作っているのかなど詳細を紹介します。 また、デザインの品質を担保するために、デザイナーだけではなく開発メンバーのエンジニアがどのように関与しているのかなどもお伝えできればと思います。 インタビュイー ブルーモがデザインシステムを導入した

デザインシステム構築プロジェクト_前編

はじめにThinkingsでは現在、sonar ATSの顧客体験と開発効率向上を目的にデザインシステムの構築に取り組んでいます。具体的には、既存のプロダクトで利用されているUIの整理や新規UIの検討、各UIの定義を行っています。 この記事では、2023年にプロダクトデザインチームで実施したデザインシステム構築プロジェクトの概要をプロダクトデザインチームよりご紹介いたします。 プロジェクトの概要デザインシステムとは デザインシステムとは、良いデザインをチームで作るため

デザインシステムを積み上げた先には何が待っているのか?

こんにちは、SmartHRのプロダクトデザイナーをしているうえんつ(@wentz_design)です。最近は「プロダクトデザイン統括本部/プロダクトデザイン本部/労務プロダクトユニット/ユニット長」という肩書で生きています。 最近本業のことをあまり発信できていなかったので、今回は去年1年間のプロダクトデザイナー視点で組織学習の観点でデザインシステムへの取り組みについて振り返ってみた話と、その中で得た気づきを「デザインシステムを積み上げた先には何が待っているのか?」という切り