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今年、転職しました

もしかしたら自分の周りだけだったのかもしれないけど、「できません」と答える事務職員が多すぎるので、「できます」が口癖の事務職員になりたくて転職しました。
世の中の雰囲気だけでなく、懇意にしている先生たちの様子を見ていても、側方支援や後方支援を強化すれば、もっと全力で生徒・学生と対峙できる先生はたくさんいると思うので。

学校という施設は、校門で世間とは隔絶されていて、しかも事務局は学校の中でもさらに隔離されている組織なので、悪気がなくても昭和ロマン芳しい職場です。

ドラゴンクエストなら、最初はLv.1から始まって、スライムみたいなちょろい敵をコツコツ倒して1つ目のミッションをクリアして、次はあの街へ、あの洞窟へ…と徐々に難易度の高いミッションに挑戦することになるけど、ぼくの転職クエストはLv.30くらいから始まるので、着任して早々に幽霊みたいなミッションが山積していて(どうやらそれらのミッションが見えている職員は少ないらしい。だから「幽霊」みたいなミッションだと思った。ぼくにはそれが見える、まるで映画『シックス・センス』の男の子の気分)、すこぶる面白い。
想像してみてほしい、勇者の名前を決めてゲームをスタートした瞬間に、右を向いたらゴーレム、左を向いたらオーブが6つ転がってるし、後ろを向いたらバラモスとゾーマが並んで立っていて、前に向き直ったらダーマ神殿の新館が「転職おめでとう」って笑いかけている、みたいな状況を。

とりあえず今度の職場は、前職ではなかった(入職後に廃止になった)退職金制度のある職場なので、ライフプラン的にも前進。
通勤時間だけは超長くなったけど、それはそれで40台後半になって一日のうち1〜2時間も自分の時間を持つことができる(読書などができる)だなんて、ありがたすぎる。

除霊(幽霊みたいな問題をやっつけること)を本格的に始められるのは、2024年4月以降かな?と思いつつ、日々幽霊をコレクションして過ごしています。

元気でやっています。

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