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【勝手に人生相談 No.432】この結婚は間違っていたか ( 富山県・60代女性)

▼ご相談内容▼

見合い結婚で燃えるような思いもなく半世紀がたとうとしています。

私と2人きりの時に義父から言われた「息子には好きな人と結婚させたかった」との言葉が忘れられません。

「私だって」と言い返す勇気もなく、そのまま義父は亡くなりました。

今は夫婦で穏やかな老後ですが、この結婚は間違っていたのでしょうか?

富山県・60代女性

▼やまのぼ回答▼

 今日の日が、穏やかな日だという気分に浸れるのなら、それ以上の幸せはないと思います。

 人生は選択の連続でできています。時としてその選択を間違い後悔することもあります。人生は後悔からでできていると言っても過言ではありません。

 どんな選択をしても、後悔するのが人の道だと、言いきる人さえいるのです。

 ああしていタラ・・・とか、こうしておレバとか思っても、時の流れに抗えません。

 義父さんが言ったように、ご主人が好きな人と結婚していたら、不幸になり、今あなたがたが、味わっている穏やかな老後を迎えることがなかったかもしれません。

 物に表があれば、裏もあるように、人生にも幾重もの裏があります。それには、縁というスパイスが微妙に絡まっているのです。

 でも、選択できるのは、たったのひとつしかないのです。

 鱈やレバーは、食すれば美味しいし、滋養にもなりますが、人生におけるタラ、レバは栄養にならないどころか、心身に悪影響しかありません。

 ご主人と、過去に義父さんからこんなことを言われたけど、私と一緒になっていてよかったね!って、心から笑いあえばいいと思います。

 この選択が正解だったことを、ご夫婦で確信するでしよう。

 末長くお幸せに

 


▼次回のご相談予告▼

 次回の【勝手に人生相談 No.433】三重県・20代女性のご相談です。「結婚できるか不安」を、予定しております。

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