定年後再雇用が標準なの？

勤務先は、まだ60歳定年で65歳までは本人が希望すれば再雇用される。先日、ふと気になって人事に聞いたら、定年退職する人は定年到達者の20%弱だそうで、再雇用が多数派。定年退職よりも自己都合退職の方が多いくらいなので、定年になる前に退職するか、65歳まで働くか、二極化している感じ。もっとも、失業保険が多めに欲しくて59歳11ヶ月や64歳11ヶ月で退職する人もかなりいるので、この人達を定年とカウントすると、またちょっと違う集計になるのかもしれない。

65歳から年金受給というのが標準だから、それまで働いて凌ぐのは当然なのかな。職場はかなり高給な方なんだけど、都内に住んでるとお金もかかるから、60歳から65歳まで無収入で生活できるほど潤沢な蓄えのある人もいないのかも。
これは過渡期の暫定的な制度で、いずれは定年が65歳までになり、再雇用は70歳までになるだろう。そうなったら70歳まで働き続ける道を選ぶ人がほとんどになるのか。

年収も体力も落ちるけれど、70歳まで働くのも悪くはないのかな。確実に収入があるし、労働力は不足しているから会社的にもありがたいことなのかも。年金財源のことを考えても、高齢者がしっかり稼ぐのは良いことだ。数少ない女性の大先輩たちも70歳で働いてるのが当たり前状態。

FIREしたいけど、働き続ける方が良いのか？　と、揺らぐな。