ふわふわ 2024/05/03

近頃わたしの真ん中にいるわたしは、ふわふわとこの先の未知を楽しみにしている。その未知はある意味では既知なのだけど、顕在意識でキャッチできるものとできないものがあるから、やはりここは未知と呼んだ方が良さそうだ。未知にわくわくする自分がいるなんていつぶりなのだろうかと少し記憶を辿ってみたら、恐らくこれまでの人生の中でそういうタイミングはそんなに多くなかったんだろうなと感じた（進学や就職などに伴う新しい自分のはじまりみたいなタイミングで感じていたソワソワ的なわくわくとは似て非なるもののような気がしている）。

何が嬉しいって、未知にわくわくしていることが嬉しい。ずっと、警戒して推測して予測して確認して間違えないように想定内に物事が収まるように、と考えて先走って培ってきたマイルールに則り選ぶという選択の仕方をほぼ無意識にしてきていたから、それをしていないということが単に嬉しいんじゃないかと思う。わたしは自分が思っているよりもずっと複雑で、でもそれを簡単に凌駕してしまうくらいには単純にできていて、複雑なのかシンプルなのか計り知れないしはかりきらないそのアンバランスさを、最近は気に入ったりしている。

美味しいものを食べて、まったりしながらぽよんと待つ。あるいは、ぽよんとしたまま感じたことを行動してみる。色んな意味で摩擦係数が少ない感じ。自分の邪魔をするという摩擦も少なく、したいはずなのにできないという摩擦も少ない感じが望ましいなぁとふわふわ考えている。

今日は久々に漫画の一気読みをして、その世界にたゆたっていてぽわぼわしているのも無きにしも非ずなのだけど、わたしは物語の中にたゆたう感覚はとてもすきなので、できれば今日はこのまま寝れたらなぁと思っている。まとまらないのもご愛嬌、関西人なのだけどこの流れだし今日はどうやらオチはなさそうだ。そんなこんな感じのふわふわした感じで、今日のところは今日というこの一日の幕を下ろしたいと思う。

2024/05/03 （118/366）