カラダにもアソビを 2024/05/12 -3
去年の11月に初めて行かせていただいてからこれまでに、5回くらい？ガッキー整体に通っている（ガッキーさんがどんな方かは最後にリンクを貼っておくのでそちらをご覧ください。ちなみに今確認したら今日で4回でした）。
4回目にして、初めての体感があるので（初回にも感じたと思うけどそのときは今みたいな感じではなかったのと、今の方が身体がより嬉しそう）今の感じと今思ってることや気付いたことをメモ的に残しておこうと思う。
今1番感じていること、つまり記録しておきたいと思った体感は、「細胞がぽよぽよしている感じがする」こと。なんか、細胞が体腔内でぽよぽよ浮いてて、自由に動ける感じなのである。カラダの中に、アソビがある。これは、今日施術していただいている間に交わした会話の中にわたしの思い込みを外すひとことがあったことが大きく影響していて、それはどういうことかというと（正確には忘れたのでうろ覚えなのだが）、「細胞の間に隙間があることが大切」のようなことだった。それをきいてわたしは、「あ、《アソビ》だな」と思った。そして、わたしはそれをなくしたかったから意識してなくそうとしていたこと、もっというと《アソビ》を潰してきたこと（だからなくなっている、つまりその状態は自分でつくっていること）がわかった。隙間を無くすことで、細胞を圧迫することで体積を減らそうとしていたらしい。うーん、それは結構酷いよね。だって息できないじゃんか。実際、わたしはとにかく息がしにくくて、リラックスもうまくできなくて悩んでいたりするのですが、それは単に外的要因で緊張しているとかではなく（それはもちろんしてるのだけどそれだけだと思ってたら自分からの内圧という名の外圧も凄かった）、自分が自分を自分の本来の体腔の輪郭線よりも小さく自分を見せたいがための詰め込みのせいだった。
最近、自分の身体について色々考えていて（改めて文字に起こすと何をって感じですけどまぁさらりといきましょうw）、自分の中にあった思い込みにいろいろ気付いて、だからこの現実なのかーとじわじわ理解したり納得したりしていたので、さっきの言葉はとても響いたし、打てば響く感じで直ぐに答えが返ってきたのだと思う（ちなみに、わたしのカラダはあと4kg痩せたいらしい。わかる。笑）。
《アソビ》を潰してきた、と書いたのは、本当にとにかく見た目を細くしたいというか、昔の体型に戻したいと思っていたのが原因だ。この気付きのプロセスについてはここでは割愛するが、それって今の自分を否定することだよな、と思い至ったのが結構大きかったと思う。昔に戻すのではなく、今のわたしの1番心地よい状態を目指せば良いだけで、過去に戻す必要はなかった。最近受けた別のセッションでさらりと言われたひとことも大きかった。そうか、わたしは今の自分の身体を否定しているのだなと思った。
わたしは、何事に対しても肯定と否定を絶妙な塩梅で配分していて、結果ギリギリどちらかに偏っている、というのをよくやっている。心の方はそれを外したので、きっと身体の枠も外れたのだと思う。わたしはわたしだ。どんな身体の状態でもわたしであることに変わりはない。そしていちばん大切なのはわたしであるということで、無条件のままにそれを受け取った上で、どう在りたいかを素直に感じてみたらいいと思ったのだ。どんな自分だったら心地よいか？わたしはもっと自分の身体のことを好きだと、素敵だなと思えるか。
そう思ったら、なんだかふわふわしたのだ。そしてそのまま、今日の整体に行って、そしたらぽよぽよになった。素直に嬉しいと思うし、今帰りの電車の椅子に座っているが、座り心地が全く違う。書いてて勝手ににこにこしてしまうので、わたし（とわたしの身体）は、余程嬉しいらしい。
わたしは、兎にも角にも「見た目に拘りすぎる」ところがあり、自分の心地良さをいつも後回しにしてきた。天体（金星）で例えるなら、牡牛座金星みよりも圧倒的な比率で天秤座金星みを重視してきた。でも、本当の美しさとは、そのものの価値の何たるかというところをなしに語ることも、真価を問うこともできないように思う。
どんな身体でも自分の身体が1番好きだ、と迷いなくいえる自分で在ることが、自分のことをあらゆる面から本来の美しさへと導くのだろうな、と思うと、やっとここが腑に落ちて良かったなと心からそう思う。謎のスパルタは終わり。ゆるむことで、アソビをもつことで、もっと自由になれる。その先にある美しさは、きっとその道を歩んでいれば自ずと手に入れることができる。なぜなら、その先にあるものは既に今ここにあるものと同じなのだから。
ということで、また来月もお世話になります。おしまい。
2024/05/12 -3 （127/366）
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