月と太陽 2024/05/14
月とは、満ち欠けしていることを知って観察するものの総称ではないか、とふと思った。
そもそも満ち欠けするもの。自分かどこにいるのか、立ち位置やふるまいや在り方や自己認識で見え方が変わるもの。もともとの確かなものがあることを知らなければ全く違う形に見えるもの。それをゆらぎというならば、ゆらぎを孕むもの、ゆらぎそのものといってもよいもの。
そして、それを、そう「見る」ことができない限り、太陽のように一定であるものを見定めることはできない、そう思った。ここでいう「見る」は、全受容の