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【詩作】境界線

鈴木のびで です。
さて、ジェンダーレス、ボーダーレスの時代、いろいろ境界線も曖昧になっています?
それでも何かにつけ境界線は存在しているのも確かです。
あなたは境界線を越えたことはありますか?
それでは どうぞ

「境界線」

「性別を越えた友情を信じるわ」
君はそう言って無邪気に微笑む
「そうだね・・・」僕はうなづく

巧みなバリアーに遮られ
行き場なくした欲望を
酒で心に押し戻しても
君の異性を感じるたびに
性懲りも無く また顔のぞかせる

性の境界線 男と女
情の境界線 友と愛

一歩 踏み出したなら
どうなるのだろう?
創造? 破壊?
葛藤の境界線を綱渡りしながら
僕はますます君を好きになる

以上、鈴木のびで 「境界線」でした。
この作品の使用、転載などについてはお問い合わせいただければ幸いです。

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