楊枝甘露。

まぁ、美味しい

台湾のスイーツがあちこちで話題だけれど、香港にも美味しい「とっておき」がある。
楊枝甘露(よんじーがむろ)。

マンゴー、タピオカ、ココナッツミルク、ポメロなどが材料。
最後のポメロだけが日本では手に入れにくいが、ザボンやグレープフルーツで代用できる。

で、作ってみた。

肝心のタピオカを買い忘れ、ポメロ代わりの柑橘系もグレープフルーツじゃ当たり前すぎるかな、と夏ミカンをチョイス、という、なんかもう、いきなり違うもの作っている感満載だ。

でも、やる。

最初にやるのは柑橘系(今回は夏ミカン)の実をバラすこと。
皮を剥き、中の房も開き、中身のつぶつぶ(砂じょうというらしい)を取り出し集める。
これが楊枝甘露の「楊枝」というわけだ。
ポメロやザボンとかならパラパラした感じにバラけるけれど、ジューシーな夏ミカンだと上手くいかんなー。

これのつぶ感、少し弾力ある食感が大事なので出来るだけデカい柑橘系がオススメ。
甘みはあまり必要ないから酸っぱいやつでも可。

次に、マンゴーを角砂糖大に切り分ける。
もちろん缶詰のやつでも構わない。

(今回は入れ忘れた)タピオカは食べられる状態にしてスタンバイ。
マンゴージュースかオレンジジュースに、マンゴー、タピオカ、ココナッツミルクを加え冷やして完成。

結局、うちのバージョンは「マンゴージュース+マンゴー果肉+夏ミカン果肉+マンゴープリン+ナタデココ+ココナッツミルク」という、本来のレシピをグニャっと逸脱したオリジナル(--;

楊枝甘露か?と問われたら「いゃぁ、、、うひうひ…」と笑って誤魔化さねばならぬ代物の出来上がりだ。

でも材料に不味くなる要素のモノはないので、これはこれで美味しく食べたのであった。うーむ…いいのか?

いいのだ。

(近日中にリベンジだ(--;)


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