なぜX(Twitter)を見ると頭が悪くなるのか?

Xを見ていると頭が悪くなる。

なぜか?

それはアルゴリズムのせいである。

現在のXはおすすめタブがある。

このおすすめタブが諸悪の根源。

フォローしてない人のポストまで読まされる。

昔はおすすめタブがなく、フォローしている人のポストしか流れてこなかったので平和だった。

おすすめタブに流れてくるものはネガティブなポストが多い。

ネガティブなポストはそれを批判するために、リプライをしたり、引用ポストをする人が増えるからだ。

Xのアルゴリズムはポジティブネガティブ関係なしに、リプライや引用ポストが多い=人気がある、と判断してネガティブな情報を拡散させているのである。

ネガティブなポストはそれを見た人もネガティブにさせてしまうし、争いが起こったりして負の連鎖を引き起こしてしまう。

人間は言葉で思考する生き物だ。
他人のネガティブな思考に触れると自分までネガティブになってしまう。

おすすめタブはなるべく見ないほうがいい。

アルゴリズムとは別の話になるが、ツイッターが大衆が見るSNSになってしまったのも、見ていると頭が悪くなる原因である。

昔のツイッターは比較的ネットリテラシーが高い人しか使っていなかった。もちろん、当時もバカッターとか炎上はあったけど、今のXみたいに殺伐とはしていなかったように思う。

大体2018年~2020年くらいを境に、それまでインターネットをあまり見ていないかった層の人までSNSをやるようになったと思う。

それくらいの時期からタイムラインに流れてくる情報の質が大幅に劣化した。

質の高い情報というものは基本的に論文か書籍に書かれている。
一時情報の大半は論文か書籍だ。

Yahooニュースやブログに書かれている情報は二次情報が多い。Yahooニュースを見ていると論文や書籍を元に書かれている記事が多いことに気づくだろう。

SNSの情報も昔は二次情報くらいが多かったが、いまや二次情報どころか、三次情報、四次情報、、、、下手したら七次情報くらいまで行っていることも珍しくない。

そこまで来るともはや一時情報の原型はなくなっている。ガラクタの活字だ。

情報収集にSNSを使っているという人は少なくないが、やめたほうがいい。

SNSで情報収集するのは毒を飲んでいるようなものである。

情報収集は最低でも新聞や雑誌などのオールドメディア、できれば書籍からやるべし。Xが役に立つのは災害情報くらいである。

逆に、今の時代は本を読んでいる人が少ないので、継続的に本を読むだけで価値の高い人間になれる。

結局、本を読んでインプットして、ブログでアウトプットするみたいな昔のやり方のほうが正しい情報との向き合い方だと思う。


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