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障害を持つ前と後のマインドの変化


仕事

 障害発覚前

  たまに気分が落ち込んだり、仕事やりたくない、行きたくない、などの思いがあった。ただそれは単純に、人とのコミュニケーションだったり、人間関係、何かの発表など注目を浴びたり、責任ある仕事があるせいでそうなっているものだと思っていた。

 自分の考えが人と違うことに対して違和感はあったが、論理的に考えて、なぜ相手がそう言っているのかの検討がつかなかった。
感情論での会話に呆れていた。

 障害発覚後

 気分の浮き沈みは、双極性障害であることが分かった。自分の場合は、気分の浮き沈みに高低差があり、中間がなく急速な変化があることストレスを抱えていた。
対策は自分の周期を知ること。そして気分の高い時(躁状態で)に頑張らないこと。

 人とのコミュニケーションの違和感はASDによるものだった。相手の感情も分からないことの理由が分かった。
対策は自分と人とは違うことを理解して、会話に臨むこと。意見の違いは生まれるのは当たり前で、自分の考えを一方に伝えるのではなく、両方の意見を飲み込んでどう工夫すればお互いの意見が達成できるか第3の案を考えるようにする。


プライベート

 障害発覚前

  常に外出したくなる時があり、平日の夜仕事終わりでも関係なく外に行きたかった。行動的になるのは単に家でじっとしているのが嫌だと思っていたから、あとは、仕事から解放され、思い切りプライベートを楽しみたかったから。

  資格取得を目指していたことがあり、外出したくなる時期以外のプライベートの時間を常に勉強に費やしてきた。
仕事にも役立ち、将来にもつながると思っていた。

 障害発覚後

  外出したくなるのは躁状態時だったことが分かった。
家にいる時間を増やし、自分の体調のことを考えるようにした。鬱期に反動が来ないようじっと耐える時間も必要だった。

  資格勉強は少なからず精神的に辛かった。周りと自分を遮断し、継続することが大事だと思ってた。でも、休むことも必要だと感じた。
体の負担を考えると、その資格で仕事をすることは自分には本当に合っていないのではと疑問を持つことになった。自分の本当の幸せな暮らしは何なのか、考えるきっかけになった。





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