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2023年4月の杉並区議会議員選挙において、田中裕太郎候補(現区議)が選挙公報へ差別煽動表現を行い、選挙管理委員会はこれを黙認しました。
社会の課題解決を被害当事者のみへ背負わせる現状の構造を憂慮した杉並区民有志によって「杉並トランスジェンダー差別を止める会」が立ち上げられ、2024年2月13日(火)に東京弁護士会へ人権救済を申し立て、東京法務局へ人権侵犯被害を申告を行いました。

同日行われた記者会見の場において活動資金のカンパをお願いしたところ、多くの皆さまからのご協力を賜りました。誠にありがとうございます。
2024年4月30日時点における活動資金の状況をご報告いたします。

(頂戴したカンパ)
記者会見会場 28,530円
振込 295,601円
(支払い済み)
代理人弁護士相談着手金 200,000円(振込手数料320円)
※代理人弁護士活動実費の精算を別途行う予定です。
(実経費)
記者会見会場費 6,000円
配布資料等印刷費 2,000円
(2024年4月15日時点残額)
115,811円(内訳:口座管理95,281円 / 現金管理20,530円)

先月を持ちまして「のりこえねっと」の口座をお借りしてのカンパのお願いは終了とさせていただきます。口座利用にご協力いただいた「のりこえねっと」の皆さまには、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

「のりこえねっと」
ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク

Youtubeチャンネル「のりこえねっとTube」


「杉並トランスジェンダー差別を止める会」では、人権救済の申し立ておよび人権侵犯被害の申告に対する回答が出るまでの間も、引き続き杉並区および日本社会からトランスジェンダー差別がなくなるための活動を行っていく予定です。(いただいたカンパの残金については、今後の活動に活用させていただき、必要の都度、収支のご報告をさせていただきます)
今後の活動について現時点で明確なスケジュール等のご案内には至っておりませんが、他の団体との連帯も視野にいれながら検討を重ねてまいります。
これからも変わらぬ応援を、よろしくお願いいたします。

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