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読書に浸って漂って

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本を読むには時間がかかる。それに一冊読み終えるのは一苦労だ。 それでも半分を過ぎてしまえば、読み終えるのが楽しくもあり寂しくもある。 本を読むことは、自分の考えを整理することにも… もっと読む
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記事一覧

モチベーションが低くなる環境【日本企業】

何回か転職して思ったのは、自分は会社という組織に合ってないかもしれない、ということ。 会社の規模が大きければ大きいほど、柔軟性がないように感じるし、何をやるにも上の承認、上の判断を仰がなければいけない。 現場のことをよくわかってない奴が何を判断できるんだと、数字しか見てないのに全てを知っているようなふりしてバカなのかと、まあ生意気にもそう思ってた時期がありました。 今もそうなんだけどね。 日本が成長していた時期は、日本的雇用環境が最適だったのだろう。 でも高度成長期からずい

投資とnoteは似ているかもしれない【自由に生きる】

経済的独立を果たして自由になりたい! もう定時の仕事をせずに、オフィスに出社することもなく、通勤をすることもなく、毎朝の憂鬱を感じることなく、家にずっと引きこもっていたい! という思いは日に日に強くなっている。 そのためにはまず投資から始めなければいけない。 お金にお金を生み出してもらう必要がある。 だがしかし、そんな簡単にお金が増えていくわけでもない。 転職でもしない限り収入が増えることはなく、支出を減らさない限りお金は増えていかない。 そして一番大事なこととして、投資を

熱中することに熱中したい【パッション】

一つのことに打ち込んでずっとやっていたことが今までにあっただろうか。 と考えて、そういえば今年はモンハンをずっとやっていたな、と思い出した。 ただ、ゲームをすることが情熱なのかというと、よく分からない。 もちろんゲームをすることは好きだ。 でも人生を打ち込めるほどの熱量があるかといえば、どうだろう。 YouTubeでゲーム配信をして広告収入を稼ぐ、のを目指してみたこともあったけれど、人を引きつけるほどの面白さはないし、逆に視聴者のことを変に意識してしまい、ゲームに集中できな

どこまでチャレンジできるか試したい【オナ禁】

オナ禁したら異性にモテる! とか、年収が上がる! とか、前向きになる! とか、男にとってかなりいい効果が期待できるらしい。 オナ禁に関する本も個人出版でたくさん出ているから、オナ禁に関心を寄せる男性もまあまあいるのだろう。 そこまでの効果が本当に現れるなら、試して見る価値はある。 数冊それ系の本を試し読みしたことがあるけれど、どれも最初はみんなオナ猿だった、から出発している。 毎日放出していたらそりゃあ気力も体力もなくなるのは仕方がない。 だって「精」の「子」なんだから。

どうせなら良い印象を残したい【心をつかむ】

完全にではないものの、人にどう思われているかとか、人にこういうふうに思われたい、という気持ちは昔より気にしなくなった。 というよりも、他人からの評価に期待しなくなった、というのが適切だろうか。 それが結局、他人に期待することがなくなり、しいては他人への興味がなくなっていっている。 もちろん男の体とか裸は興味がある。 けれどそれは「身体」という物質的なものに対してであって、人間的にどうこうというのではない。 もちろん身体から入って人間的に好きになることはあると思うけど。 自

どうやって中身を充実させていこうか【コンテンツ】

コンテンツが多いに越したことはない、と思う。 両手で数えるほどしかない記事数よりも、たくさんあった方が読みごたえもあるし、興味あるものから選べる。 毎回同じようなジャンルの記事を投稿するよりも、複数の話題に触れられたほうが、この人はいろんな引き出しがあるんだな、って興味をもたれやすいんじゃなかろうか。 それと同じように、一つのコンテンツだけで活動するよりも、いろんなツールで活動するほうが人の目に付きやすいだろうし、それらが相互に関連し合っていれば、それぞれのエンゲージメント

自由になるために投資をする【FIRE】

「 FIRE」の存在は知っていたし、なんなら数年前に FIREブームを巻き起こした本を読んだこともある。 とても面白い内容だったし、自分もやってみたいと思った。 でもその本に登場する主人公たちはもともと高給取りだったし、貯金もたくさん持っていた。 だからこそ成功したのでは? アルバイターで手取りも年収も少ない自分は果たして実現できるのだろうか? モデルケースが高すぎて、自分には現実味がないような気がしたのも確かだった。 とはいえ、「経済的独立」って魅力的なワードじゃない?

感情に振り回されないための、非情な戦略【サイコパスに学ぶ】

サイコパスって世の中からは忌み嫌われるみたいだけど、私はサイコパスに惹かれる。 というかサイコパスになりたい。 むかし友人に「サイコパスだよね」って言われたことがある。 その時はちょっと嬉しかったけれど、私なんて全然サイコパスには程遠い。 サイコパスは人間の中では高い能力を持っていると思う。 何事にも動じない精神力、どんな罵りの言葉を受けても意に介さない鋼のマインド、その攻撃性でどんな獲物も逃さず、目標に向かってどんどん邁進する行動力など。 凡人には真似できない能力を兼ね備

生涯独身という選択【「選択的シングル」の時代】

私は今世で結婚することはないだろう。 そもそも結婚しようなんて考えたこともない。 それは私がゲイだから、という事もあるだろう。 近頃の世界では同性愛者を受け入れる体制が整っていて、マイノリティーに対する差別も緩和してきている。 それに伴って同性婚やパートナーシップ制度ができている国や地域もある。 それはそれでいいことだと思う。 だからといって私が同性婚をしてみようかな、なんて気持ちには一ミリもなってないんだけど。 一人の人を一途に死ぬまでずっと愛し続ける、添い遂げる姿は美し

自由に過ごすなら、独身が一番【「選択的シングル」の時代】

私は独身でいることで寂しいと思ったり恥ずかしいと思ったことはほぼない。 まあたまに人肌が恋しくなることはあるけど、耐えられないほどじゃない。 街中でカップルがイチャイチャしているのを見かけたり、ラブラブをアピールしている人もいるけど、特になんとも思わないのでダメージは受けない。 逆にもっと見せつけてみろよ、と観察したくなる。 この彼氏はベッドの上でどんな顔をするんだろう、どんなプレイをするんだろう、って妄想がくすぐられる。 変態だって? 変態で結構。 ゲイは意外とそんな目で

自分のやり方で突き進む【Dark Horse】

成功して充実な人生を送りたーい、ってずっと思っているんだけど、じゃあどうやったら成功できるのかその方法となると、よく分からない。 世の中には「自分のやりたいことをやりなさい」っていうアドバイスが腐るほどあって、自分のやる気の見つけ方的な参考書もいっぱいある。 私もそういう本を何冊か読んだことがあって、中身はすごくロジカルに書かれていたり、戦略的な部分もあってよくできているとは思うけど、私にはお腹いっぱい過ぎて消化不良を起こす。 確かに言っていることは正しい。 でもそれって万

物は少ないほうが良い【ナマケモノのように生きたい】

『ナマケモノのように生きたい』というエッセイを読んでいるのだけど、この人かなり節制しているな、と感心した。 自分もミニマリストとかミニマムライフとか目指してみたいな、と思うのだけど、現実はなかなかミニマムで収まらない。 生活に必要なものを除けば、たとえば雑貨などには、必要じゃないけど試してみたいから買ってみたモノがいくつかある。 そういうものに限って使わなくなるんだから、振り返れば無駄に散財してしまったな、とお金に対してもったいなさを感じる。 その分の金額でスイーツが買えた

楽しみながらお金を増やしたい【投資脳】

仕事を今すぐにでも辞めたい! のんびり引きこもってゲームしまくったり Netflix観まくったり旅行に行ったりしたい! という気持ちはいつも切実に持ち合わせているのだけど、現実はそう簡単にはいかない。 なぜか。 そう、お金がないからだ。 もちろん貯金はある。 あるにはあるが、おそらく 1年も保たない、残念ながら。 じゃあのんびり夢のような生活をするには、お金を稼がないといけないじゃないか。 ただそれだけだと夢の実現は間に合わないかもしれない。 少しでも早く実現させるためには

他人を気にかける余裕はない【感情マネジメント】

最近の読書は集中力が続かなくて途中で眠くなってしまう。 だから一通り読んでみたものの、よくわからなかったり記憶が抜け落ちているところもあるけれど、とりあえず、感情に振り回されたくなかったら他人と距離を取るほうがいいんじゃないかと思うのだ。 そりゃあ自分のネガティブな感情に蓋をかぶせて見なかったこととするよりは、きちんと受け止めて自分の中で消化して、エネルギーに転換できる方がいい。 でもえてしてネガティブな感情が生まれるのは、基本的に他人と比べたりとか、他人からの影響で感情が