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ひと手間加えて胡麻和えをレベルアップ

子ども向けごはんの調理代行をしている、おたかさんです。
このnoteは、食事作りが楽になる、楽しい気持ちで食事ができる、をテーマに
キッチンでおしゃべりするようにお届けしています。

普通のごまを風味アップさせて、美味しい胡麻和えを作ります。

煎る、擂るって漢字にすると、なんだか難しそうですね。

ごまの香りは炒る温度により微妙に変化します。
強い香りを求めるなら強火で炒ると良いですが、強すぎると焦げてしまいます。
更に強い香りが必要な場合、ひねりごま・切りごま・すりごまなどにしてごまの表面を傷つけると良いです。
その場合はごまの風味を立たせて発散してしまわないようになるべく早く使用することをおすすめします。
<ごまの炒り方>
➀フライパンを弱火で温めてから、手のひらに軽く一杯程度の量のごまを入れます。
➁フライパンに入れたごまを平たくならして強火にします。
➂強火の遠火が基本。フライパンを火から少し離し、ゆすりながら炒ります。
➃火が通り始めるとごまの形はふっくらと丸みを帯びてきます。
 三粒はねたら火を止めます。
 香りも立ち、パチパチとごまのはじける音がしたら火を止めましょう。

金ごま本舗HPより

フライパンなどで加熱するだけで十分ですし、道具がなくても潰れればそれなりにいいんです😆

1.煎る

フライパンの材質、IHコンロなのかガス火なのか、ごまの量によっても異なるので、何分とは言えませんが、弱めでゆっくり、いいにおいがするまで、です。

2.擂るか潰す

擂る(する)といえばすり鉢やとすりこぎが必要ですが、なければスプーンの背で潰すだけでも風味がアップします!
少量であれば、親指と人差し指でひねりつぶす方法もアリです!

ごまの栄養は粒のままだと吸収しにくいんです。よく噛めばいいのですが、小さいので噛むといっても限界がありますよね〜食べる前にすったり、つぶしたりしたほうが確実に栄養になります。

3.醤油は食べる直前

すぐに食べない場合は、すりごまと砂糖を混ぜたものを野菜にまぶしておきます。食べる直前に数滴の醤油を垂らしていただきます。

ごまと砂糖の割合は、お好みで。ごまの半量くらいを目安に、、、

ほうれん草や小松菜など苦味のある青菜は、和風だしの顆粒をちょっと入れたり、だし醤油にするとお子様でも食べやすくなります。

さつまいもやかぼちゃなど甘みのある野菜なら、砂糖や醤油を入れずに塩の胡麻和えも美味しいです!




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